マジックを振り返る(ポータル編)
マジックを振り返る(ポータル編)
マジックを振り返る(ポータル編)
ポータルはマジック初心者向けの入門セットとして発売されたセットで、当時は”マジックではない別のカードゲーム”という扱いでした。
このコンセプトで作られたセットはポータルシリーズと言い、全部で3作作られています。
現在ではレガシー以下の環境で使用可能になり、生産数が少なかったこともあって一部の有用カードはそこそこ高騰しています。
初心者にわかりやすくするためにP/Tの横に剣と盾のマークが有ったりとデザイン的に色々工夫されているのもこのセットの特徴ですが、通常のマジックとの最大の相違点はやはり”インスタントが存在しないこと”でしょう。
(ただし現在ではエラッタでインスタントに変更されているカードはあります)
また、用語もより直観的なライブラリー=デッキ、墓地=捨て札置き場などに直されています。
当然ながら、当時はトーナメントで使う事の出来ない(使えたとしても再録組以外にお呼びがかかるかはやや疑問ですが)このセットはプレイヤーの関心をあまり引く事ができず、商業的には失敗だったと今日では語られています。
(ソーサリー化したことで弱体化してしまっていますが)このセット固有の教示者があり、オリジナルよりも希少なせいで(不思議な話ですが)劣化版であるはずのこちらの教示者がオリジナルのそれよりも高額で取引されることもしばしば。
総じて、(初心者向けと売り出した結果としてはやや皮肉めいてますが)現在ではEDH好きの玄人好みのセットと言えるでしょう。
今回もありがとうございました!
Unstable全プレビュー(?)公開
全カード公開されました!
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-image-gallery/unstable
とはいっても大体とか言っちゃってるのでプレミアカードの枠に217枚目を仕込んでる可能性も無きにしも非ず。
プロテクション(黒枠)の文字が見えたあたり、やはり今回はある程度黒枠に混ぜて遊ぶことを想定して作られているようですね。
カオスドラフトなどの存在をある程度意識しているのでしょう。
また、マローによるFAQも用意されルールに関する回答が用意されています。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-faqawaslfaqpaftidawabiajtbt-2017-11-22
確かに今回は黒枠に混ぜても(旧アンシリーズに比べれば)そこまで問題が多く発生しそうなことの少ないセットでしたね。
これらのカードを混ぜたEDHなんかは盛り上がること間違いなしです!
偶にはそういうカジュアルな遊び方もいいかもしれませんね。
今回もありがとうございました!
Unstableプレビュー8日目?
Unstableプレビュー8日目?
Unstableプレビュー8日目?
遂にウルザがPWとして登場しました!
まさかの5色のPWで能力はウェブページ参照するというもの。
今の所は”Urza is Powering up. Check back December 8th!”と表示されるので8日まで詳細は不明です。
もしかしたら、日によってランダムで能力が変わるのかも?
将来ウェブページが封鎖したら悲しいことになりそうなカードですね。
他にも円周率分のダメージを与える火力やパワー無限のバニラなども公開されています。
ウルザカード化は嬉しい反面、統率者などでのカード化の可能性が低くなったとも取れるので複雑な気持ちです。
どっちにせよニールセン氏の絵柄も良いし、コレクターにはぜひ欲しい1枚ですね。
今回もありがとうございました!
Unstableプレビュー7日目?
Unstableプレビュー7日目?
Unstableプレビュー7日目?
”X”という歴代最短の名前のクリーチャーなどが登場しました!
出た時に相手を褒めないと自分のクリーチャー1体をバウンスするクリーチャーの”Chivalrous Chevalier”なんかも面白いですね。
たぶん褒めずにバウンスを悪用するのがメインになるのでしょうが。
フレーバーテキスト持ちに対するアンブロ能力を持ち、起動型能力でテキスト欄にあるものをすべて奪える”Phoebe, Head of S.N.E.A.K.”もかなり独特ですね。
もしかしてこれ、呪禁持ちやトゥルーネームの能力を奪えないのでは…?
不便っちゃあ不便ですね。
他にも、自分の指をトークンにする”Handy Dandy Clone Machine”など頭のおかしいユニークなカードが紹介されています!
アンステーブルの発売が待ち遠しいですね!
今回もありがとうございました!
漫画版デュエルマスターズ(mtg時代)感想18
まさかのマスティコアというガチクリーチャーが登場した所からこの回は始まります。
再生能力のせいで火力で除去できない絶体絶命の状況。
しかし、勝舞君は鼻で笑いながら特に何もせずにターンエンドしてしまいます。
この時、胸中では”神の怒りは時を選んで使え”という透の言葉を反芻していたので、どうやらラスゴを握っているらしいというのが読み手側には伺えます。
勿論、そんな事は登場人物たちに伝わるはずもなく、慌てに慌てまくるギャラリーたち。
マスティコアの除去能力でクリーチャーを一掃されてしまいさらにパニックに陥ってしまいます。
あまりにも動揺が激しかったのか”これじゃあもうクリーチャーを出すことも出来ないの!?”と頓珍漢なことまで言い出す始末。
もうナックさんの”外野がデュエルに干渉してはいけない”という教えは完全に形骸化していますね…。
ここで満を持してラスゴを使用する勝舞君。
前ターンで何もしなかったのはマスティコアの維持コストを払わせ、アドバンテージ差を作るためだったと説明します。
(透に教えてもらった戦法なのに)”自分には最小、相手には最大のダメージを。これがおれのプレイングだ。”と、どやる勝舞君ですが、勿論これで終わるはずもなく草陰の待ち伏せ(作中表記は草かげのまちぶせ 小学生には難しい漢字が多かったための配慮でしょう。この漫画では珍しいパターンですね)でトークンを生成してきます。
しかし、これまた久々の切札、地震で一掃しジョーヴァルの女王を着地させます。リベリオンでもないのに何故ジョーヴァル…?
このデュエルは最初以外常に冷静で、珍しく上手を行っている勝舞君ですが、ミミは逆に”切札を使い切らせた”とほくそ笑み、占いを唱えデッキ操作を始めます。
案の定ミミはトップに自然の類似を積み込み、全ての土地をクリーチャー化して襲い掛かってきます。
2枚の切札を切ってしまった勝舞君はいったいどうやってこの状況を乗り切るのでしょうか!?といった所でこの回は終了です。
今回もありがとうございました!
Unstableプレビュー6日目
Unstableプレビュー6日目
Unstableプレビュー6日目
遂に出てきた、カードを隠すカードや甲麟様やタルキールブロックの格闘カードのオマージュなど色々と目白押しでした。
カードを隠すカードは見つかったことに対するデメリットは特にないのが不満と言えば不満。
ですが、使う側としては特に悪いことが無いのはただただ強いのでどんどん隠していきましょう。
良い隠し方としては他のカードと一緒にしれっと出してしまう、大量のトークンに紛れさせる、カオスオーブなどの突飛なカードで注目を誘っている間に出す、Ashnod’s Couponでぱしらせてる間に出すなど色々考えられますね。
分かり易い対策方法は常に相手の手札枚数を数えておくことですね。
今回のアンステーブルでは比較的珍しい物理的にどうこうするタイプのカードで非常に面白いと思います。
今回もありがとうございました!
キーワード能力解説:第24回 徘徊
キーワード能力解説:第24回 徘徊
徘徊はモーニングタイトでならず者の部族に割り当てられたキーワードです。
同ターン中に指定された部族がプレイヤーに戦闘ダメージを与えていると徘徊コストで唱えられるようになり、これを持っているカードの大半は徘徊で唱えると追加の効果を発揮するようになります。
条件自体は後の高名と同じような内容で当たり障りのないものですが、流石にモーニングタイトの出身だけあって部族を要求してくるという変な仕様になっていますね。
これが無ければ再登場してもおかしくなさそうなのですが。
幸いならず者で攻撃を通すのは”不可視の忍び寄り”という最適のカードがあるのでそこまで難しい条件ではありません。
”苦花”のフェアリートークンなんかも相性がいいでしょう。
徘徊カードはどれも通常コストは非常に重いですが、徘徊コストで代替する場合は破格の安さの事が多いです。
モダンのカジュアルデッキでは出番があるかもしれませんね。

今回もありがとうございました!
Unstableプレビュー5日目
Unstableプレビュー5日目
Unstableプレビュー5日目
精神隷属機のパロディカードや外が暗いと+2/+2修正が入る吸血鬼(クリーチャータイプのつづりはVampyreになっている。名前の方のつづりはVampireのままなのに。吸血鬼ロードなどの影響は受けるのだろうか?)呪文を唱えられるたび5秒以内に何らかのクリーチャーに搭載されたことのあるキーワード語を宣言して付与し続けないと木偶になってしまうクリーチャー(焦ってフェイジングとか宣言しないようにしたいですね。また、同じキーワードは同じ日には宣言できなくなるので2ゲーム目以降は抜きましょう。午後11時とかにゲームしてるなら時間次第では同じキーワードも2回使えるかも?日付変更線を超えながら使っている場合の扱いも気になります)などが発表されました。

なんだかんだアンシリーズらしいカードも発表されてきましたね!
個人的には今回も番外カードがあるのかが気になります!

今回もありがとうございました!
Unstableプレビュー4日目
Unstableプレビュー4日目
Unstableプレビュー4日目
https://magic.wizards.com/en/products/unstable#jumblemorph
公式に謎のスロットマシンが…
どうも2体1対で合成されるクリーチャーサイクルのようですね。
基本生き物ですが、中には列車や(戦車の?)エンジンのような非生物まで。
サイズ比どうなってんだ…
オーク+ポニーとか物理的に立てないような。
というかポニーの下半身が大体立てなそう

何度もスロットで遊んでると合成とは別のカードのプレビューも出たりしました。
このスロットでコラっぽい組み合わせを探してみるのは最初の3分間くらいは面白いのでお勧めです。

今回もありがとうございました!
Unstableプレビュー3日目
Unstableプレビュー3日目
Unstableプレビュー3日目
サブゲームやプレイヤーを破壊する効果、デッキを分割するカードなどが公開されました。
確かにぶっ飛んだ効果ではありますが、黒枠で過去やったことからは大きく逸脱していないのが味噌ですね。プレイヤーの破壊は流石に無いですが。
サブゲームはシェヘラザード、(疑似的な)デッキ分割なら平行思考などがありましたね。
先制攻撃と対になる最も遅いタイミングで戦闘ダメージを与えるLast strike、及び先制攻撃・通常攻撃・Last strikeの全てのタイミングで戦闘ダメージを与えるTriple strikeも発表されました。
これ、事実上の黒枠では実装されることが無いという宣告ですね。

個人的には前作、前々作のぶっ飛んだアンシリーズも好きですが、今回のような実験場も未来予知みたいで面白いですね!

今回もありがとうございました!
Unstableプレビュー2日目
Unstableプレビュー2日目
Unstableプレビュー2日目
定番のティミー、ジョニーに続くスパイクやストームクロウを大量発生させるクロウストームが発表されました。
やはりおふざけが足りてないのでは?という声もちょくちょく聴きますが、今後のセットの実験という名目で出している以上は(公式記事参照)仕方ないと思います。
http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0019954/
今回は店舗でドラフトする事も想定しているので過去セットのように急に服を脱ぎだしたり、テーブルの下にもぐってゲームをはじめたり、鶏の真似をしたり、カードをちぎってばら撒かれては店側に迷惑なのもあるからでしょうね。
気になるのはわざわざ構築でのからくりのルールを用意している点。
何かしらからくりカードが使える構築での遊び方を用意するのかもしれませんね?

今回もありがとうございました!
Unstableプレビュー1日目
Unstableプレビュー1日目
Unstableプレビュー1日目
色々と発表されましたね。
からくりが所謂エクストラデッキを用いるものだったのは驚きでした。
からくりの印象もエレキテル的な物かと思ったらサイボーグとかも出ているしかなりスチームパンク、もしくはサイバーパンク的な物を感じます。
あれ、これってネットランn
個人的に気になったのはカードの透かし(テキストボックスにあるシンボルマークの事)を参照するカードたち。
拡張アートで有無が確認できなくなっている場合にはどうするのかが気になるところ。
今の所は全体的に、前作や前々作よりも大人しめのデザインのカードが多いように感じられますね。
今回もありがとうございました!
box特典の両面カード
公式サイトの画像を見るに、日本語版もしっかりあるみたいですね!
これは意外です。
嬉しいサプライズ。
伝説の両面エンチャントサイクルはどれも良いカードなので購買意欲を刺激する良い制度だと思います。
特にアズカンタの探索は使おうと思えば下でも使えそうなのでぜひ欲しい所。
でも1万円もするボックス特典にハズレ枠5もあるのは怖すぎると思った。
他のカードも色々入っているけども。
流石にこれだけが目当てという方はシングル安定かも?

今回もありがとうございました!
追記:最新版はこちら→http://lotuspetal.diarynote.jp/201712220202304877/

今回のコミケに参加されるmtg関連のサークルさんを纏めてみました!
参加される方は参考にどうぞ!

東プ21a ”みの研”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13619907
カジュアルデッキの解説本を出されるようです。mtg以外にもポケモンの対戦についての本も出されているみたいですね。

東な22a ”黒アゲハ雑技団”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13614152
”MTGのデッキレシピやオリジナルトークン、MTG用便利グッズ頒布を予定”との事です。
委託で"blue rare"さんの新作mtgTシャツも頒布されるようです。
https://twitter.com/BlueRare_

東な23a ”点数で見たマナ・コスト”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13615751
MtG情報誌を出されるようです。

東な23b ”Graphi Mage”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13622535
MTGの各種サプライを頒布予定だそうです。

東な24a ”You Control”さん
https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13637981 http://youcontrol.diarynote.jp/
”アモンケットブロック構築(破滅の刻追加後)、イクサランブロック構築”の解説本を出されるようです。

東な24b ”けのこ組”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13621568
”モダンを始めてみた感想等々”について本を出されるようです。

東な25a ”彰拓屋”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13616011
アモンケットからイクサランまでの4コマ漫画を出されるようです。

東な25b ”御風呂帝国の終焉”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13622362
情報は不明ですが、サークルカットを見る限りだとギザ&ゲラルフの本を出されるのでしょうか?

東な26a ”やめませんが”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13624158
mtg背景世界中心のギャグマンガ合同誌を出されるようです。

東な26b ”today powder”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13616461
背景世界を元にゆるめのギャグ本を出されるようです。

東な27a ”Vorthos Diversity”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13600716
mtg本を出されるようです。

東な27b ”梅酒うめえ”さん
https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13607014 http://konnyakuchipp.blog73.fc2.com/
ゴンティを中心にしたギャグマンガを出されるようです。

東な28a ”Been-Key’s”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13642079
グッズと本を出されるようです。

東な28b ”ふらいとちきん”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13612626
漫画、トークン、プレイマットを出されるようです。

東な29a ”さーくる wachish”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13619977
mtg用のサプライを出されるようです。

東な29b ”No title music”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13633201
サプライ、拡張アートを出されるようです。

東な30a ”ヒロユキヤ”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13627129
オリジナルトークン、スタン・カジュアル本、グッズを出されるようです。

東な30b ”黒猫MTG”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13638655
mtg用のダイス・スリーブを出されるようです。

東な31a ”Closet Belief”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13611106
ルール本を出されるようです。

東な31b ”Crazy Clowns”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13612918
ジャッジの経験をつづられた本を出されるようです。

東に13a ”ちわわのいけ”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13627188
サプライ・オリジナルトークン、プロキシ用カードを出されるようです。

東に13b ”真珠亭 MTG部 ”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13640007
MOXストラップを出されるようです。

東に23a ”現生化石人類”さん https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13626260
スリーブ、プレイマット、トークンを配布されるようです。

東に27b ”斬札”さん
https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13625245 https://quitdown.wordpress.com/
mtg用のサプライケース、デッキケース、スリーブを出されるようです。

東に29a 当サークルです。 https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13619485
新作スリーブなどを予定しています!よろしくお願いします!

漏れなどがありましたらご指摘お願いします。
マジックを振り返る(テンペスト編)
マジックを振り返る(テンペスト編)
マジックを振り返る(テンペスト編)
テンペストは非常に語ることの多いエキスパンションですね。
スリヴァーの初出、コモン枠の転覆によるカオスドラフト最強説etc…
また、日本語版の誤植が非常に多く、修正を余儀なくされたことでも有名です。
例、呪われた巻物の起動コストが2、セレニアのフレーバーで”I am light.”=”私は軽い”という漫画版パトレイバー1話みたいな訳を大真面目にしてしまっている、等
カード名の明らかな誤訳なんかもあり、それがそのまま公式の日本語名になっちゃったかわいそうな奴も(Mindripper→精神裂きのはずが精神ドリッパーになってしまう)
当時は軽視されていた(価格的な意味で)不毛の大地が後にエターナル需要で高騰したのも有名な話ですね。現在は再録などでまた値下がりしましたが。
禁止カードを輩出してしまっているのも(しかも2枚)如何にもマローのデビュー作って感じですね。
個人的なお気に入りの収録カードは”ショッカー”。
昭和ライダーの敵キャラじゃないよ。もちろんゲルとかネオとか大とか付いたリメイクも居ないよ。
ダメージを与えたプレイヤーの手札を全て捨てさせ同じ枚数分だけドローさせる珍しいクリーチャーです。
Chains of Mephistopheles迷宮の霊魂、概念泥棒なんかと組み合わせて相手の手札を空にしたり、炎の鞭と組み合わせてLOさせたり(ウィップ・ショッカー)色々個性的な事ができて面白いカードです。

今回もありがとうございました!
漫画版デュエルマスターズ(mtg時代)感想17
前回の続き、ビーブルとホムンクルスを召喚してウキウキのミミはそのまま全軍攻撃してきます。
勝舞君は動揺しながらも、雷音でビーブルを焼こうとしますが、巨大化で守られてしまったうえに6点もダメージを受けてしまいます。
ここでようやくスタック(時期的に連鎖とかと入れ替わる前かも)の説明(らしきもの)が入るのか…
大ダメージにマジギレする勝舞君ですが、”悪気はなかったの!!ただビーブルちゃんを守りたくて…信じて、お願い”と哀願され勢いを殺されてしまいます。
そんな事してる間に猫族の戦士(可愛い・・・?)も召喚され、状況は徐々に悪くなっていきます。
ぶりっ子作戦のせいか不利な状況なのにイマイチ緊迫感が無いことを金太郎に(モノローグで)心配されてしまいます。
しかし、今までの経験が生きたのか、三国戦で自分のペースをかき回された時のことを思い出し、気合を入れ直します。
冷静さを取り戻し、泣き落とししてくるミミを無視して弧状の稲妻でビーブル&ホムンクルスを纏めて除去しますが、ミミの態度が一変。
”このクソガキ、よくもやりやがったな”と本性を現し猫族にブランチウッドの鎧を付けて全力パンチしてきます。今どっちのターンなのだよ。
カードゲームなのに吹っ飛ばされた勝舞君、飛ばされた先にある机も真っ二つになってしまうすごい衝撃です。
豹変したミミは数ターンの内に殺してあげる宣言をします。
ミミの空手が20段であることもついでに明かされます。
20段ってどこの流派なんだ…?
5/5の猫族でイキるミミですが、勝舞君は復仇で除去しクリーチャーを並べだします。
除去デッキだと判断したミミはクリーチャーを出すプランからマナ加速を始めるプランに変更。
不気味さを覚える勝舞君たち。
案の定貯めたマナから当時の最強クリーチャー、マスティコアを召喚されてしまいます。
急にガチカードを使われてしまった所で今回は終わりです。
ありがとうございました!
pauperをやっていて”お前コモンかよ!?”ってなったカード達 その15 バントの信刃
他の多色のパーマネントがあると3/2先制攻撃持ちになる結構強い奴。
緑白ビートで使われて”ああそんな奴居たねえ”と懐かしくなりました。
デルバーやらナカティルだのと比べると色々使いにくいですが、大霊の盾を付けて殴っている所を見るとなんだか強そうに思えます。
実際それなりには強い。
調べてみたら環境初期では普通に使われてたらしいですね。
やっぱりアラーラ期はインフレ真っただ中なんですね。

今回もありがとうございました!
pauperをやっていて”お前コモンかよ!?”ってなったカード達 その14 リスティックの研究
(カードパワーのあまりの低さで)有名なプロフェシーの数少ない実用カードの一枚です。
Mystic Remoraを重くした代わりに安定させたようなカードですね。
本家の方はMOではアンコモンなのでパウパーでは使えませんが、リスティックの研究は使用可能。
呪文を連打する傾向にあるヴィンテージやEDHではこの手のカードは人気ですが、パウパーはそこまででは無いのが残念。
将来ゲームスピードが極端に上がるような環境になれば使われるかもしれませんね。

今回もありがとうございました!
From the Vault: Transform 全リスト
《秘密を掘り下げる者/昆虫の逸脱者》(新規アート)
《情け知らずのガラク/ヴェールの呪いのガラク》(新規アート)
《高原の狩りの達人/高原の荒廃者》(新規アート)

《血統の守り手/系統の王》
《束縛の刃、エルブラス/解き放たれたウィゼンガー》
《アクロスの英雄、キテオン/歴戦の戦士、ギデオン》
《ヴリンの神童、ジェイス/束縛なきテレパス、ジェイス》
《異端の癒し手、リリアナ/反抗する屍術師、リリアナ 》
《カラデシュの火、チャンドラ/燃え盛る炎、チャンドラ》
《巨森の予見者、ニッサ/精霊信者の賢人、ニッサ》
《大天使アヴァシン/浄化の天使、アヴァシン》
《アーリン・コード/月の抱擁、アーリン》
《消えゆく光、ブルーナ/悪夢の声、ブリセラ》
《折れた刃、ギセラ/悪夢の声、ブリセラ》
《アルゲールの断血/アクロゾズの神殿》

収録カード的にはユーザーの喜ぶ最高の選び方をしているとは思いますが、実際にリストを見てみると、このテーマあと何年か待てなかったのかと思ってしまいますね。
オリジン使いすぎです。
Loreの時もですが、新規アートの数が減ってきているのもいただけませんね。
最も、Loreは兎も角今回は両面なので新規アート×6と考えると例年通りの数に戻ったと考えてもいいかもしれません。

ネタに困るのならFtVの発売ペースを落としてもいいんじゃよ…?

今回もありがとうございました!
キーワード能力解説:第23回 滅殺
キーワード能力解説:第23回 滅殺
キーワード能力解説:第23回 滅殺
初期のエルドラージたちが持つ能力で、滅殺の数値分だけ攻撃時に防御プレイヤーにパーマネントを生贄に捧げさせるという無茶苦茶な能力。
土地も含め何もかもを食いつぶすエルドラージの特性を再現した能力ですが、見ての通りの非常に問題点の多い能力として後年のエルドラージ達には採用されませんでした。
土地を破壊されてはやられる側は一切の反撃ができず、非常に不愉快なシステムと評されてしまいました。
ウィザーズは土地破壊戦術を長年否定して来たはずでしたが、何故かこの時だけタガが外れてしまった為に生まれた失敗システムですね。

現在でもエターナルフォーマットで大活躍のエムラクールや、パウパーで現役のウラモグの破壊者により度々目にする能力です。
特に滅殺6のエムラクールはマジック史上最凶クラスのクリーチャーで、オースやショーテルなどで早期に踏み倒しされてしまうとそのままゲームが終わってしまいます。
今後まず新録されない能力の一つでしょう。

今回もありがとうございました!

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