マイナー部族紹介 第12回 ウォンバット
2018年8月30日 マイナー部族紹介 コメント (2)
オーストラリアにしか自生していない有袋類の一種です。(有袋類自体はアメリカ大陸にも自生している)
現実で生息域が狭い為か、mtgにもほとんど存在しませんが、何故か有袋類の中でもマイナーな部類のウォンバットが過去一度だけレジェンドで≪狂暴ウォンバット≫として登場したことがあります。
(有袋類の中でも最も有名であろうカンガルーも銀枠でなら存在しています)
というか有袋類は全部ビーストでいいんじゃない?
≪狂暴ウォンバット≫などとヤバそうな名前でお薬キメてそうな顔をしてますが、ウォンバットは元々かなり温厚な生き物だそうなのでこの≪狂暴ウォンバット≫は異常個体なのでしょう。
結構現実の一部地域をモチーフにしたブロックも増えてきている(三国志、タルキール、テーロス、アモンケットなど)ので、オーストラリアっぽい次元舞台のブロックが出ればウォンバットも再登場できるかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
現実で生息域が狭い為か、mtgにもほとんど存在しませんが、何故か有袋類の中でもマイナーな部類のウォンバットが過去一度だけレジェンドで≪狂暴ウォンバット≫として登場したことがあります。
(有袋類の中でも最も有名であろうカンガルーも銀枠でなら存在しています)
というか有袋類は全部ビーストでいいんじゃない?
≪狂暴ウォンバット≫などとヤバそうな名前でお薬キメてそうな顔をしてますが、ウォンバットは元々かなり温厚な生き物だそうなのでこの≪狂暴ウォンバット≫は異常個体なのでしょう。
結構現実の一部地域をモチーフにしたブロックも増えてきている(三国志、タルキール、テーロス、アモンケットなど)ので、オーストラリアっぽい次元舞台のブロックが出ればウォンバットも再登場できるかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第11回 反射
2018年8月24日 マイナー部族紹介
かつてはトークン専用クリーチャータイプでしたが、異界月で唐突に両面カード、≪謎の石の断片≫の第2面である≪エムラクールのオーロラ≫に付いた事でそれを脱却しました。
トークンの方は戦場に2体以上は同時に存在しにくい(伝説と違って即座にではないものの)ように設定されているという共通点がありましたが、≪エムラクールのオーロラ≫にはこういうデメリットは存在していません。
≪雲の鑑≫、≪完全な反射≫との年数の開きやイラストの差異、色を鑑みるに、≪エムラクールのオーロラ≫の方は前2種とは名前だけ共通した別物と考えるのが自然でしょう。
鏡像なんて複数存在してもおかしくないのでどっちかって言うと初期の方が不自然な気もします。
スタンドは一人一体ルールか何かですか?
15年を経て新録されたので、次もまた15年後に新録されるかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
トークンの方は戦場に2体以上は同時に存在しにくい(伝説と違って即座にではないものの)ように設定されているという共通点がありましたが、≪エムラクールのオーロラ≫にはこういうデメリットは存在していません。
≪雲の鑑≫、≪完全な反射≫との年数の開きやイラストの差異、色を鑑みるに、≪エムラクールのオーロラ≫の方は前2種とは名前だけ共通した別物と考えるのが自然でしょう。
鏡像なんて複数存在してもおかしくないのでどっちかって言うと初期の方が不自然な気もします。
スタンドは一人一体ルールか何かですか?
15年を経て新録されたので、次もまた15年後に新録されるかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第10回 脱走者
2018年8月18日 マイナー部族紹介 コメント (2)
名前を聞くだけで該当者が少なそうなのが分かるクリーチャータイプですね…。
実際少なく、というか(多相持ち以外では)≪キイェルドーの本拠守護兵≫オンリーの専用タイプになっています。
因みに≪キイェルドーの本拠守護兵≫のテキストはこれ
キイェルドーの本拠守護兵 (3)(白)
クリーチャー — 人間 兵士
戦闘終了時に、この戦闘でキイェルドーの本拠守護兵が攻撃したかブロックした場合、キイェルドーの本拠守護兵の上に-0/-1カウンターを1個置き、白の0/1の脱走者クリーチャー・トークンを1体生成する。
1/6
攻撃を加えられるたびに(あるいは攻撃するたび)脱走者が増えていく守護兵隊の屑ですね・・・。
まあ逃げ出した脱走者もまたプレイヤーの肉壁にされるのですが。
フレイバー的には面白いのですが、正直脱走者であるゲーム的な意味は皆無です。
兵士であっても何ら支障はないでしょう。
あまりにマイナーなためかmtgwiki曰く、MOにトークンの画像が実装されていないとの事でしたが、本記事の為に確認してみたところきちんと画像が実装されていました。
良かった良かった。
しかしこれ、実際にこの画像を見た人がどれだけいるのやら。
ちゃんと(?)武器を投げ出して逃げ出しているので、パワーが0なのも納得ですね!
今回もありがとうございました。
実際少なく、というか(多相持ち以外では)≪キイェルドーの本拠守護兵≫オンリーの専用タイプになっています。
因みに≪キイェルドーの本拠守護兵≫のテキストはこれ
キイェルドーの本拠守護兵 (3)(白)
クリーチャー — 人間 兵士
戦闘終了時に、この戦闘でキイェルドーの本拠守護兵が攻撃したかブロックした場合、キイェルドーの本拠守護兵の上に-0/-1カウンターを1個置き、白の0/1の脱走者クリーチャー・トークンを1体生成する。
1/6
攻撃を加えられるたびに(あるいは攻撃するたび)脱走者が増えていく守護兵隊の屑ですね・・・。
まあ逃げ出した脱走者もまたプレイヤーの肉壁にされるのですが。
フレイバー的には面白いのですが、正直脱走者であるゲーム的な意味は皆無です。
兵士であっても何ら支障はないでしょう。
あまりにマイナーなためかmtgwiki曰く、MOにトークンの画像が実装されていないとの事でしたが、本記事の為に確認してみたところきちんと画像が実装されていました。
良かった良かった。
しかしこれ、実際にこの画像を見た人がどれだけいるのやら。
ちゃんと(?)武器を投げ出して逃げ出しているので、パワーが0なのも納得ですね!
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第9回 スポンジ
2018年8月13日 マイナー部族紹介 コメント (2)≪歩く海綿≫専用のクリーチャータイプです。
スポンジって言ってもご家庭にあるあれではなく、海中の岩に引っ付いてるアレ、海綿を指しているとの事です。
銀枠でその内ご家庭のスポンジを指してスポンジ・クリーチャーが出ても驚かないけど。
因みにこの≪歩く海綿≫、現実の海綿と違って魚を捕食しているとの事。
能力も対象のクリーチャーから飛行か先制攻撃かトランプルのいずれか1つを失わせるというどうやってそんなことをしているのかイマイチ分からないモノ。
特に飛行は海底をヨチヨチ歩きしてるだけの海綿がどうやって失わせてるのか、皆目見当もつきません。
お前本当に海綿か?
見てくれを考えるに、マジック特有の名前だけ現実と似通った中身別物の謎生物と考えた方がいいかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第8回 ピンチャー
2018年8月6日 マイナー部族紹介
例によってトークン専用のクリーチャー・タイプです。
フィフス・ドーンの基地サイクルの1枚、≪召喚基地≫から出て来るトークンのみが保有しています。
ピンチャーと言われてもどんな生き物かピンっと来ませんが、イラストを見る限りでは手がはさみになっている人造の人型生物の事のようです。
無理矢理他作品に当てはめるならばシザーハンズのジョニーデップとかV3のカニレーザーとかそんな感じですね。カニレーザーはハサミ片腕だけどハサミ側の手で盾持ってんじゃねーよ!。
これまた例によって今後増えることは無いでしょう。こんなニッチな設定の生物二度と出てこねーよ!
イニストラードとかシザーハンズモチーフのキャラが出ても良かったのにね。
ホラーにされて終わりそうだけど。
今回もありがとうございました。
フィフス・ドーンの基地サイクルの1枚、≪召喚基地≫から出て来るトークンのみが保有しています。
ピンチャーと言われてもどんな生き物かピンっと来ませんが、イラストを見る限りでは手がはさみになっている人造の人型生物の事のようです。
無理矢理他作品に当てはめるならばシザーハンズのジョニーデップとかV3のカニレーザーとかそんな感じですね。カニレーザーはハサミ片腕だけど
これまた例によって今後増えることは無いでしょう。
イニストラードとかシザーハンズモチーフのキャラが出ても良かったのにね。
ホラーにされて終わりそうだけど。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第7回 ラミア
2018年7月31日 マイナー部族紹介
これも今の所≪精神感化のラミア≫1体しか持っていない専用のクリーチャー・タイプです。
一般的には下半身が蛇というファンタジー作品と一部の性癖の方にでは人気がある造形で、割とよく登場しますがmtg的には意外にもこれ1枚だけ。
しかも≪精神感化のラミア≫のイラストは日本人になじみのある下半身蛇の女性じゃなくて原点に近い鱗持ちの四つん這いっていう…。
≪とぐろ巻きの巫女≫とかの方が見た目はラミアと言えなくもないですが、こちらは残念ながら蛇。
というかいつか蛇に統合されそう。
テーロスブロックがギリシャ神話モチーフだったために奇跡的に登場できたと考えるのが自然でしょう。
テーロスブロックが回帰しても出番はあるんですかね…?
今回もありがとうございました。
一般的には下半身が蛇というファンタジー作品
しかも≪精神感化のラミア≫のイラストは日本人になじみのある下半身蛇の女性じゃなくて原点に近い鱗持ちの四つん這いっていう…。
≪とぐろ巻きの巫女≫とかの方が見た目はラミアと言えなくもないですが、こちらは残念ながら蛇。
というかいつか蛇に統合されそう。
テーロスブロックがギリシャ神話モチーフだったために奇跡的に登場できたと考えるのが自然でしょう。
テーロスブロックが回帰しても出番はあるんですかね…?
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第6回 眼
2018年7月26日 マイナー部族紹介 コメント (4)
眼は肉体の殆どが目で構成された化け物に与えられる非常に珍しいクリーチャータイプです。
肉体の殆どが目ってどういう生き物だよと思った方は目玉おやじとかバックベアード様あたりを思い浮かべて下さい、大体あんな感じです。
ファンタジーではありがちとまでは言わずとも、そこそこ見かける(FFのフロータイボールとかDQのおおめだまとかシレンのゲイズとか)造形ですが、意外にもmtgでは銀枠含め3体しか存在しないクリーチャータイプになっています。
初出は≪オームズ=バイ=ゴアの邪眼≫で、当初はクリーチャータイプが邪眼でしたが、後にホラーに変更され、時のらせんへの再録時に現在の眼へ変わったという経緯があります。
時のらせんへの再録時に何故か同時にリメイクカードである≪アーボーグの邪眼≫も同時に登場したので眼は≪オームズ=バイ=ゴアの邪眼≫単独のクリーチャータイプではなくなりました。
余談ですが、この≪アーボーグの邪眼≫、妙な愛嬌のせいか、ファンによってBB(ブルーバック)動画、及び派生の架空デュエル動画が作られています。有名カードでもないのに何故だ。
時のらせん以降全く音沙汰ない状況のクリーチャータイプでしたが、銀枠セットであるアンステーブルにて久方ぶりに≪スパイの目≫が収録され再注目(?)されました。
こちらは前2枚とは能力に共通点の無い(というか共通点のあるカードなんかほぼ存在しない独特の)対戦相手のライブラリーからカードをドローする能力を持っています。
≪知恵の目、ゼンドスプルト≫などカード名に目、或いは眼が入っているようなクリーチャーでも眼のクリーチャータイプを与えられていない所を見ると、結構厳しい基準(少なくとも体積の6割が眼程度ではダメみたいです)で眼は選定されているのかもしれませんね。
単純にスタッフが眼というクリーチャータイプを忘れ去っているだけかもしれませんが。
今回もありがとうございました。
肉体の殆どが目ってどういう生き物だよと思った方は目玉おやじとかバックベアード様あたりを思い浮かべて下さい、大体あんな感じです。
ファンタジーではありがちとまでは言わずとも、そこそこ見かける(FFのフロータイボールとかDQのおおめだまとかシレンのゲイズとか)造形ですが、意外にもmtgでは銀枠含め3体しか存在しないクリーチャータイプになっています。
初出は≪オームズ=バイ=ゴアの邪眼≫で、当初はクリーチャータイプが邪眼でしたが、後にホラーに変更され、時のらせんへの再録時に現在の眼へ変わったという経緯があります。
時のらせんへの再録時に何故か同時にリメイクカードである≪アーボーグの邪眼≫も同時に登場したので眼は≪オームズ=バイ=ゴアの邪眼≫単独のクリーチャータイプではなくなりました。
余談ですが、この≪アーボーグの邪眼≫、妙な愛嬌のせいか、ファンによってBB(ブルーバック)動画、及び派生の架空デュエル動画が作られています。有名カードでもないのに何故だ。
時のらせん以降全く音沙汰ない状況のクリーチャータイプでしたが、銀枠セットであるアンステーブルにて久方ぶりに≪スパイの目≫が収録され再注目(?)されました。
こちらは前2枚とは能力に共通点の無い(というか共通点のあるカードなんかほぼ存在しない独特の)対戦相手のライブラリーからカードをドローする能力を持っています。
≪知恵の目、ゼンドスプルト≫などカード名に目、或いは眼が入っているようなクリーチャーでも眼のクリーチャータイプを与えられていない所を見ると、結構厳しい基準(少なくとも体積の6割が眼程度ではダメみたいです)で眼は選定されているのかもしれませんね。
単純にスタッフが眼というクリーチャータイプを忘れ去っているだけかもしれませんが。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第5回 臆病者
2018年7月20日 マイナー部族紹介 コメント (2)
Q:臆病者って?
A:変わり谷の事です。
現在、臆病者を持つカード、及びそれを持つトークンを生成するカードは1枚たりともありません。
ストーリー上で臆病者扱いのノリンですら意外にも戦士であって臆病者ではありません。何故だ。
では何故こんな意味不明なクリーチャータイプが現存しているのかというと、このクリーチャータイプを付与するカードがあるからです。
それがこれ
ボールドウィアの威嚇者 (5)(赤)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior)
臆病者(Coward)は戦士(Warrior)をブロックできない。
(赤):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで臆病者になる。
(2)(赤):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで戦士になる。
5/5
相手がエルドラージの3柱だろうがボーラスだろうが、意志を持たない壁だろうが問答無用で臆病者のレッテルを張りつけてしまうとんでもないクリーチャーです。
威嚇者の名前通り、臆病者は威嚇する雄々しい戦士を前に慄くしかできないというフレイバーを重視したカードなのですが、如何せん相手を選ばずに臆病者のクリーチャータイプをばら撒くので本人は戦士というよりかはアジテーターにしか見えません。
君戦士やるより政治家でもやった方がいいんじゃない?
臆病者がテキストに登場するのは今にも昔にもこの1枚かぎりですが、意外にもこのカード、何度も再録されているため目にする機会は結構あります。
もしかしたらまた近いうちに再録されるかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
A:変わり谷の事です。
現在、臆病者を持つカード、及びそれを持つトークンを生成するカードは1枚たりともありません。
ストーリー上で臆病者扱いのノリンですら意外にも戦士であって臆病者ではありません。何故だ。
では何故こんな意味不明なクリーチャータイプが現存しているのかというと、このクリーチャータイプを付与するカードがあるからです。
それがこれ
ボールドウィアの威嚇者 (5)(赤)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior)
臆病者(Coward)は戦士(Warrior)をブロックできない。
(赤):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで臆病者になる。
(2)(赤):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで戦士になる。
5/5
相手がエルドラージの3柱だろうがボーラスだろうが、意志を持たない壁だろうが問答無用で臆病者のレッテルを張りつけてしまうとんでもないクリーチャーです。
威嚇者の名前通り、臆病者は威嚇する雄々しい戦士を前に慄くしかできないというフレイバーを重視したカードなのですが、如何せん相手を選ばずに臆病者のクリーチャータイプをばら撒くので本人は戦士というよりかはアジテーターにしか見えません。
君戦士やるより政治家でもやった方がいいんじゃない?
臆病者がテキストに登場するのは今にも昔にもこの1枚かぎりですが、意外にもこのカード、何度も再録されているため目にする機会は結構あります。
もしかしたらまた近いうちに再録されるかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第4回 カリブー
2018年7月13日 マイナー部族紹介
アイスエイジのオーラ、カリブー放牧場でのみ生成されるトークン専用のクリーチャータイプです。
カリブー放牧場はリミテッドエディション最弱レアと名高いオーラ、Farmsteadのリメイクとして作られたカードで、ライフ回復の間にトークンを挟むことで若干強化されています。
とはいえ、Farmsteadよりかは若干マシ程度で、相変わらず弱いのは変わっていませんが。
性能は兎も角、家畜を生産し、それを消費することで利益を生み出すという要素を持つカードは後にスプリングジャック牧場や交易所などに受け継がれているので、mtgの歴史的には意味の無いカードではなかったと思います。
因みにカリブーとは所謂トナカイの事。
アイスエイジ出身のカードと言う事を考えると納得のチョイスです。
仮にカリブー放牧場にクリーチャータイプを利用する要素が無かったらとっくの昔に大鹿/Elkに統合されていますね…。間違いない。
今回もありがとうございました。
カリブー放牧場はリミテッドエディション最弱レアと名高いオーラ、Farmsteadのリメイクとして作られたカードで、ライフ回復の間にトークンを挟むことで若干強化されています。
とはいえ、Farmsteadよりかは若干マシ程度で、相変わらず弱いのは変わっていませんが。
性能は兎も角、家畜を生産し、それを消費することで利益を生み出すという要素を持つカードは後にスプリングジャック牧場や交易所などに受け継がれているので、mtgの歴史的には意味の無いカードではなかったと思います。
因みにカリブーとは所謂トナカイの事。
アイスエイジ出身のカードと言う事を考えると納得のチョイスです。
仮にカリブー放牧場にクリーチャータイプを利用する要素が無かったらとっくの昔に大鹿/Elkに統合されていますね…。間違いない。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第3回 オウムガイ
2018年7月8日 マイナー部族紹介
ローウィン期のクリーチャータイプ再編で唐突にオウムガイに新設されたクリーチャータイプです。
整理が目的なのに1枚の為に増やしてんじゃねえよ!
当時はオウムガイ専用のクリーチャータイプでしたが、現在は水晶オウムガイが登場したことでオウムガイは2枚になりました。
オウムガイの方は何故かビーストのクリーチャータイプも持っているのに対し、水晶オウムガイの方はオウムガイだけ。専用クリーチャータイプ新設したんだからビースト消せよ。
タコやイカ、ヒトデなどに比べるとマイナーな分類の生物だけに中々再登場しないクリーチャータイプですね。
かと言って他に統合できるようなクリーチャータイプも無いのが何とも言えません。
カキとかと合わせて貝にしても良いのでしょうが、オウムガイは厳密には貝じゃないらしいのが難点。
翼竜も正確には恐竜(Dinosaur)じゃないのにmtg的には恐竜分類だけど。
世界観的には海の存在しないタルキール以外であればいつでも出す事は出来そうなのが救いですね。
テーロスの回帰とかで出て来ると嬉しいです。
今回もありがとうございました。
当時はオウムガイ専用のクリーチャータイプでしたが、現在は水晶オウムガイが登場したことでオウムガイは2枚になりました。
オウムガイの方は何故かビーストのクリーチャータイプも持っているのに対し、水晶オウムガイの方はオウムガイだけ。専用クリーチャータイプ新設したんだからビースト消せよ。
タコやイカ、ヒトデなどに比べるとマイナーな分類の生物だけに中々再登場しないクリーチャータイプですね。
かと言って他に統合できるようなクリーチャータイプも無いのが何とも言えません。
カキとかと合わせて貝にしても良いのでしょうが、オウムガイは厳密には貝じゃないらしいのが難点。
翼竜も正確には恐竜(Dinosaur)じゃないのにmtg的には恐竜分類だけど。
世界観的には海の存在しないタルキール以外であればいつでも出す事は出来そうなのが救いですね。
テーロスの回帰とかで出て来ると嬉しいです。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第2回 モンガー
2018年7月2日 マイナー部族紹介 コメント (4)
メルカディアン・マスクスで5体だけ、各色のサイクルとして登場したクリーチャータイプです。
意味は商人で、種族というより、アドバイザーやならず者のような所謂職業というイメージのクリーチャータイプですね。
何故翻訳の際に商人とか売り手などに日本語訳されず、モンガーとカタカナのままだったのかは十中八九≪商人/Merchant≫のせい。
次元、メルカディアが如何にあらゆることが金で解決できるかを端的に指し示したフレイバー重視のクリーチャータイプと言えるでしょう。傭兵と被って無いか?
今の所存在するサイクル5枚は、全てのプレイヤーが起動できる無色2マナの起動型能力を持っていることが特徴です。
金を払ってくれるなら誰にでも味方するというスタンスですね。
また、ローウィン期にモンガーに加え、ミノタウロスや猪などのクリーチャータイプも得ましたが、突風売りだけ何故か人間などのクリーチャータイプを与えられずモンガーオンリーのままという謎の現象も起こっています。
後の次元にも≪成金、グヮファ・ハジード≫など商人の登場人物はいくらか登場しましたが、ウィザーズが完全に忘れているのか、1度たりとモンガーが付いたことはありません。何故だ。
職業系のクリーチャータイプの中でも、汎用性が高そうなのに全然再登場しない可哀そうなモンガー。
≪商人/Merchant≫のクリーチャータイプが絶滅した時はチャンスがありそうだと思ったのですが、残念です。
今回もありがとうございました。
意味は商人で、種族というより、アドバイザーやならず者のような所謂職業というイメージのクリーチャータイプですね。
何故翻訳の際に商人とか売り手などに日本語訳されず、モンガーとカタカナのままだったのかは十中八九≪商人/Merchant≫のせい。
次元、メルカディアが如何にあらゆることが金で解決できるかを端的に指し示したフレイバー重視のクリーチャータイプと言えるでしょう。
今の所存在するサイクル5枚は、全てのプレイヤーが起動できる無色2マナの起動型能力を持っていることが特徴です。
金を払ってくれるなら誰にでも味方するというスタンスですね。
また、ローウィン期にモンガーに加え、ミノタウロスや猪などのクリーチャータイプも得ましたが、突風売りだけ何故か人間などのクリーチャータイプを与えられずモンガーオンリーのままという謎の現象も起こっています。
後の次元にも≪成金、グヮファ・ハジード≫など商人の登場人物はいくらか登場しましたが、ウィザーズが完全に忘れているのか、1度たりとモンガーが付いたことはありません。何故だ。
職業系のクリーチャータイプの中でも、汎用性が高そうなのに全然再登場しない可哀そうなモンガー。
≪商人/Merchant≫のクリーチャータイプが絶滅した時はチャンスがありそうだと思ったのですが、残念です。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第1回 カバ
2018年6月28日 マイナー部族紹介 コメント (2)
クリーチャータイプ再編以降、大多数が消滅していたマイナーなクリーチャータイプ達ですが、近年、センザンコウやジャッカルなどの復活やモグラというビーストと分ける必要があったのかコレガワカラナイクリーチャータイプの誕生など一部界隈で微妙に盛り上がっています。
そこで不定期的に気まぐれでマイナー部族を紹介していきたいと思います。
まず第1回はカバ(Hippo)。
アライアンスに登場したトークンが初出のこの部族は、長い時を経て少しづつ数を増やし、現在はトークン生成なども含め7枚ものカバカードが存在しています。
特にエジプト風の次元が舞台だったアモンケットブロックでは世界観にマッチしたのか4枚もの新規カードが登場し、近年目覚ましい躍進を遂げた部族と言えるでしょう。
実は日本語訳上は同じカバで全く変わっていないのですが、コビトカバだけは何故か初出時はHippopotamusという省略形でない独自のタイプを持ち、後に他と同じHippoにエラッタされたという謎の変粋を辿っている逸話でも有名な部族です。
初期のクリーチャータイプに対するいい加減さが良く分かりますね。
たぶん最もユーザーの人気があるであろうカバのイラストはPhelddagrifだと思われるですが、実はこいつはカバでは無くフェルダグリフというマジック特有の謎生物でカバではありません。(カバは生成するけど)
マジック的には紫色した羽の生えたカバっぽい生物はあくまでもフェルダグリフであって、カバではないのです。
まあペガサスもあくまでペガサスであって、馬は持っていないのが基本なのでマジックにおいてはそういうものなのかもしれませんが、カバ・フェルダグリフでも特に違和感は無さそうですね。
現実におけるカバの生息範囲の狭さもあって、暫くは再登場しそうにない部族ですが、またアフリカとかがイメージ元の次元が来ればお目にかかれるかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
そこで不定期的に気まぐれでマイナー部族を紹介していきたいと思います。
まず第1回はカバ(Hippo)。
アライアンスに登場したトークンが初出のこの部族は、長い時を経て少しづつ数を増やし、現在はトークン生成なども含め7枚ものカバカードが存在しています。
特にエジプト風の次元が舞台だったアモンケットブロックでは世界観にマッチしたのか4枚もの新規カードが登場し、近年目覚ましい躍進を遂げた部族と言えるでしょう。
実は日本語訳上は同じカバで全く変わっていないのですが、コビトカバだけは何故か初出時はHippopotamusという省略形でない独自のタイプを持ち、後に他と同じHippoにエラッタされたという謎の変粋を辿っている逸話でも有名な部族です。
初期のクリーチャータイプに対するいい加減さが良く分かりますね。
たぶん最もユーザーの人気があるであろうカバのイラストはPhelddagrif
マジック的には紫色した羽の生えたカバっぽい生物はあくまでもフェルダグリフであって、カバではないのです。
まあペガサスもあくまでペガサスであって、馬は持っていないのが基本なのでマジックにおいてはそういうものなのかもしれませんが、カバ・フェルダグリフでも特に違和感は無さそうですね。
現実におけるカバの生息範囲の狭さもあって、暫くは再登場しそうにない部族ですが、またアフリカとかがイメージ元の次元が来ればお目にかかれるかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
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