マジックを振り返る(神河救済編)
マジックを振り返る(神河救済編)
マジックを振り返る(神河救済編)
神河最後のエキスパンションです。
前回、前々回と神河は世間で言われているほど弱いカスパックではないと説明しましたが、これに限って言えばその評価は妥当だと言わざるを得ません。
十手や独楽などの強力なカードが存在した物語、謀反と違い、ウィザーズが患っている第3エキスパンションを極端に弱くする病気のせいで本当に弱いです。(一応、不朽の理想や三日月の神、桜族の斥候にエラヨウなど強いカードが全くないわけではありませんが)
全体の傾向として、順当に弱いプロフェシーなどとは違い、奇をてらって失敗し、結果として弱くなったようなカードが多いのも特徴です。
(例,自身の手札を全て捨てるだけの呪文、≪空虚自身≫ 自力だとプレイができない連携呪文≪常在精神≫など)
まあ奇をてらっているのは神河全体の傾向とも言えますが。
一部のジョニープレイヤーにはそこそこ公表ではありましたが、全体で言えば失敗と言わざるを得ないところがあります。
公式も”メカニズムを棚に上げてフレイバーにこだわりすぎた”と反省してましたし。
まあこの神河での諸々の失敗が後年のテーロスに代表される様々な人気デザインを生み出す土台になるのはまた別のお話。
今回もありがとうございました。

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