マジックを振り返る(ウルザズ・サーガ編)
マジックを振り返る(ウルザズ・サーガ編)
マジックを振り返る(ウルザズ・サーガ編)
マジック史に残る悪名高い”ぶっ壊れ”セット、ウルザズ・サーガ。
マジックでは10年に1度くらいの割合でこういったセットが登場してしまいますが、このセットは極めつけ。
あのマローをして”ウルザズサーガのパワーカードが気違いじみているなんて、猿にでもわかることだった”、”ウルザズサーガよりも強いのはα版だけだろう(αの方が強いのかどうかすら議論の余地がある)”、”ゲームが平均1.5ターンしか続かない”と言わしめ、開発部全員が社長室に呼ばれて怒鳴られたという有名エピソードまで存在します。
今でも冗談で言われる社長室行きはこの故事(?)に由来しています。
具体的に何のカードがぶっ壊れていたのかと言うと、MoMaのキーパーツ”時のらせん”、”トレイリアのアカデミー”(と同サイクルのぶっ壊れ土地ども)、後のウルザズ・レガシーの厳かなモノリスと揃って大暴れした"通電式キー"、波動機バーンの暴走を危惧され禁止を食らった”波動機”、レガシー以下の環境で有名なコンボ、ショー&テルのキーカード”実物提示教育”etc…
何がマズいかと言うと、大体の壊れたカード達がコンボ寄りのカードだったことですね。
特にアーティファクトとコンボ関連でやらかしたせいで、mtg史上最悪のデッキの一つであるMoMaを誕生させてしまう事と相成ります。
一応これでもエンチャントブロックなんですよ、ウルザブロック。
改めて説明すればするほどヤバいセットですね、ウルザズサーガ…。
今後どれだけ失敗してもここまでのセットは2度と出ないでしょうね。
今回もありがとうございました!

コメント

nophoto
まぐろ
2018年3月5日17:30

デザイン・チーム、デベロップ・チームのメンバーなのに
猿にでもわかることをするマローって・・・

lotus petal
2018年3月5日23:25

猿にでもわかることが分かったのは全てが終わった後だったからしょうがない

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