前回牛次郎を遂に下したところから。
勝利を喜ぶ勝舞君たちですが、突然牛次郎が号泣を始めたことで空気が凍り付いてしまいます。
今迄の卑劣漢そのものと言った態度から一変。
彼による回想が始まります。
寿命1年の大病を患った妹がおり、彼女をアメリカに連れて行き手術を受けさせる為にmtgで身を立てる必要があった事、しかし当時の牛次郎には全くと言っていいほどmtgの才能が無かった事、それ故勝利するために相手のデッキを盗み見る等の汚い手段に手を染めていった事を語ります。相手のデッキが事前に分かっただけで今迄一勝も出来なかった人が簡単に勝てるようになるとは思えないんですが。
妹のまる子の為になら何でもすると号泣しながら叫ぶ牛次郎を思わず許してしまいそうになる勝舞君ですが、その時いきなりミミが牛次郎を蹴飛ばし彼の話はすべてがペテンだという事を暴露します。
この漫画の登場人物たちは小学生向けの漫画なんだからmtgのルール違反がどうだとかホラを吹くだとかよりも、まずは日本国の法律に則って暴力は控えた方が良いと思いました。
デュエルの神殿は相撲協会の直轄だった…?
ウソがばれた牛次郎は”自転車のタイヤの空気、毎日ぬいてやっからな”、”イタ電102回掛けてやるからな”、”学校の上履き片方だけ捨ててやるからな”など微妙にせこい報復を口にしながらロボットで逃亡。
その場にいた全員に”牛次郎ってやっぱ…、最悪。”と言わしめました。
そして次はいよいよ、最後の四天衆戦です。
最後の対戦相手がどんな人なのか気になる金太郎はミミにその人柄を聞こうとします。
今迄が今迄だけにどんな奇人変人が来るのかと思いきや、ミミ曰く”とても素敵で優しい愛の決闘者”と最後の四天衆、愛善真の素行は非常に良い事が語られます。
ここで愛染視点にシフト。
トイレ掃除のような雑用を自ら率先して行う人格者っぷりや白凰への心酔っぷり、mtgを初めて1年で現在の地位にまで上り詰める凄まじい才能などが描写されています。
そんな彼の元に挑戦者が現れた警報が鳴り響き、他の四天衆が倒されたことを悟らせます。
他の四天衆の血の滲むような努力を知っている愛善は、それを打倒した相手である勝舞君をひどく恐れている様子です。
もし自身が負けてしまえば、白凰唯一の”練習台”の座を勝舞君に奪われてしまうという事を危惧している模様。ええ…
コロコロの漫画で病んホモ(にしか見えない)が出て来るのはある意味斬新な気もしますが、カードゲーム漫画ではよくある事。
愛善が正気を失ったような鬼気迫る表情で”わたさない、あいつなんかに!!ぼくの、白凰さまを!!”とモノローグで語っている図でこの回は終わりです。
なんか最後にしては色々と足らない人だなあ・・・。
今回もありがとうございました!

コメント

odasi
2018年1月13日8:54

牛次郎くんのキャラが強すぎて愛染の印象が名前くらいしかない…
名前の由来はmtgのホームランドの「アイゼン国」なんでしょうかね
それともドイツ語の「鉄」?

lotus petal
2018年1月13日15:43

単純に愛とか善とか真とかそれっぽい単語を組み合わせただけ説が濃厚ですね

ハリー
2018年1月14日12:23

顔覚えてないけどホモだったのは覚えてる

lotus petal
2018年1月14日23:08

出番少ないからそういうアレな印象しかないんですよねw

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