キーワード能力解説:第26回 蘇生
キーワード能力解説:第26回 蘇生
蘇生はアラーラの断片の一つ、グリクシス次元に存在するキーワードで、これを持ったクリーチャーは墓地から1tの間だけ速攻持ちで戻ってくることができます。
ただし、置換効果で戦場を離れると追放されるので1度だけの使い切りです。
ボール・ライトニングみたいなものですね。
どこかアモンケット次元の不朽や永遠に似通った所もありますね。
ボーラスはグリクシスに滞留していたので、彼の支配する次元に類似のメカニズムがあるのはフレイバー的に面白いですね。
永遠は兎も角、不朽がボーラスによってもたらされたものかは分かりませんが。
このキーワードを持つ有名カードは地獄火花の精霊や命運縫い。
地獄火花の精霊はスライなどの速攻デッキで、命運縫いはジェスカイアセンダンシーデッキで使われていました。
墓地利用のキーワードは発掘やスレッショルドなど、強くし過ぎた過去がありますが、この蘇生は程よいパワーでいい調整に仕上がっています。
環境を支配してしまうでもなく、かと言って上記のカードがあるので産廃という訳でもなくの良いバランスです。
実際のところ不朽や永遠もいい塩梅でしたし、クリーチャーの墓地利用キーワードの作成ノウハウとしては非常に役立ったであろうことが推測されます。
今回もありがとうございました!

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