マジックを振り返る(アライアンス編)
マジックを振り返る(アライアンス編)
アライアンスは現在のレガシー以下の環境に、非常に大きな影響を与えているエキスパンションの一つです。
その原因はかの有名なForce of Willの収録にあるでしょう。
アライアンスで初登場し、その後も度々収録されているピッチスペル。
その中でも最上級の汎用性の高さで、エターナルフォーマットの環境はこれの存在を前提にして作られていると言っても過言ではないです。
余談ですが、このカードのイラストは元々赤の呪文を予定して描かれていたそうで、実際青のカードとしては異質な配色のイラストになっています。

他の有名カードにはKjeldoran Outpost、Lake of the Dead等土地をコストにする土地サイクル、リム=ドゥールの櫃などがあります。
個人的なお気に入りカードはVarchild’s War-Riders。
2マナ3/4トランプル、ランページと非常に高性能ですが、累加アップキープで相手の戦場にトークンを与えてしまうデメリット持ちでもあります。
最も累加アップキープも、トランプル、ランページでデメリットを薄くしているので、今見ても強力な部類のクリーチャーでしょう。
そして、このカードで最も重要なのはその性能よりも、生成されるトークンの部族です。
これらのトークンは”生存者”という専用の種族を持っています。
カードでこの種族を持っているものが(多相を除けば)居ないのに存在する部族として、臆病者と並び一部で有名です。

今回もありがとうございました!

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