キーワード能力解説:第4回 大変異
2017年5月27日 キーワード能力紹介
今回のメカニズムは”大変異”。初出はタルキールブロックですね。
大変異は、まあ、その変異した時に+1/+1カウンターが乗る変異、としか言い様のない能力です。
”変異とは別に+1/+1カウンターを置くとテキストで書けばよかったんじゃないの?”と思ったあなた、その通りです。
実際公式で”このメカニズムの点数付けはもう少し少なくてもいいが、プレイヤーからの評価がひどかったのだ。これを再録する必要があるようになったら、おそらく変異とだけ書いて+1/+1カウンターは文章で書くことにするだろう。おそらく、この「大変異」という名前は永遠に葬り去られることになる(そもそもろくな名前じゃない)。”と散々な評価。
そう、この能力語は公式をして、”大変異は史上すべてのメカニズムの中でも最低クラスである。(公式からそのままの引用)”と言わしめた能力なのです。
不幸にも、ストーム値9の冠をいただくことになってしまいました。
ストーム値9となるとフェイジングやスレッショルド、憑依と同値、なかなかに辛辣なカテゴライズ。
構築では≪棲み家の防御者≫、≪死霧の猛禽≫が緑白系の変異デッキで大人気でした。
表向きになった時に墓地回収をする≪棲み家の防御者≫と、他のクリーチャーが表になる度に墓地から帰ってくる接死持ちの≪死霧の猛禽≫に辛酸をなめさせられたのも記憶に新しいですね。
個人的にも初登場時は頭に?が浮かんだ能力の一つです。
既に表になる度に誘発する能力(所謂、変異誘発型能力)を持ったクリーチャーは何体もいたのに、無理に常在型のキーワード語にする必要はあったのでしょうか?
誘発スタックで除去をされない事がそこまで重要だったとは当時から(そして今でも)思えませんでした。
個人的にこの能力を持っているカードの中では≪岸砕きの精霊≫がお気に入り。
青のトリプルシンボルというコストのおかげで、前ブロックのテーロスのメカニズム”信心”を利用した青単信心デッキを再興させました。
大変異コスト5マナの微妙な扱いにくさがちょうどいい塩梅の名カードだったと思っています。
今回もありがとうございました!
大変異は、まあ、その変異した時に+1/+1カウンターが乗る変異、としか言い様のない能力です。
”変異とは別に+1/+1カウンターを置くとテキストで書けばよかったんじゃないの?”と思ったあなた、その通りです。
実際公式で”このメカニズムの点数付けはもう少し少なくてもいいが、プレイヤーからの評価がひどかったのだ。これを再録する必要があるようになったら、おそらく変異とだけ書いて+1/+1カウンターは文章で書くことにするだろう。おそらく、この「大変異」という名前は永遠に葬り去られることになる(そもそもろくな名前じゃない)。”と散々な評価。
そう、この能力語は公式をして、”大変異は史上すべてのメカニズムの中でも最低クラスである。(公式からそのままの引用)”と言わしめた能力なのです。
不幸にも、ストーム値9の冠をいただくことになってしまいました。
ストーム値9となるとフェイジングやスレッショルド、憑依と同値、なかなかに辛辣なカテゴライズ。
構築では≪棲み家の防御者≫、≪死霧の猛禽≫が緑白系の変異デッキで大人気でした。
表向きになった時に墓地回収をする≪棲み家の防御者≫と、他のクリーチャーが表になる度に墓地から帰ってくる接死持ちの≪死霧の猛禽≫に辛酸をなめさせられたのも記憶に新しいですね。
個人的にも初登場時は頭に?が浮かんだ能力の一つです。
既に表になる度に誘発する能力(所謂、変異誘発型能力)を持ったクリーチャーは何体もいたのに、無理に常在型のキーワード語にする必要はあったのでしょうか?
誘発スタックで除去をされない事がそこまで重要だったとは当時から(そして今でも)思えませんでした。
個人的にこの能力を持っているカードの中では≪岸砕きの精霊≫がお気に入り。
青のトリプルシンボルというコストのおかげで、前ブロックのテーロスのメカニズム”信心”を利用した青単信心デッキを再興させました。
大変異コスト5マナの微妙な扱いにくさがちょうどいい塩梅の名カードだったと思っています。
今回もありがとうございました!
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