キーワード能力解説:第3回 増幅
またまたモミールとは無縁な能力。
戦場に出る際に手札の同じ部族のカードを公開し、公開した数×数値分の+1/+1カウンターを乗っけるという能力。
レギオンの収録カードのしょぼさも相まって最マイナーの疑いもある能力です。

とはいえしょぼいのはレギオンのカードであって能力自体は中々いいデザインだと思います。
実際システムが類似しているタルキールブロックの≪龍詞の咆哮≫等ドラゴン・ボーナスカードサイクルはユーザーからかなり高評価でした。

構築での出番はまず無いであろう能力ですが、能力自体は面白く、使い道も全くないわけではないです。
例えばエイヴンの戦鷹(5マナの鳥、飛行持ちの増幅1)で戦隊の鷹を公開すればそこそこのマナレシオです。(悪斬とかと比べてはいけない)
・・・やっぱり無理がありますね。

総評すると能力自体は良いのですが、如何せん持っているクリーチャーの部族と他の部分の強さに問題があるように感じられました。
増幅2以上を持っているのが窯口のドラゴン(ドラゴン)と残忍な先祖返り(ビースト)の2枚だけというのが…
前述の鳥やエルフ、マーフォーク等に軽くて増幅の数値の大きいものがいれば全然違ったと思います。

いつか部族推しのどこかのブロックで帰ってきて雪辱を果たしてもらいたいものですね。
今回もありがとうございました!

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