マジックを振り返る(α編)
2017年4月14日 マジックを振り返る
αは1993年、マジックで初めて刷られたパックとしてこの世に生を受けました。
この記念すべきセットにはエターナルフォーマットの花形”パワー9”や”デュアルランド”が収録されており、それらは今日でも破格のハイレートで取引されています。
当時は現在と違い、セット全体では無くカード1枚1枚の単位でデザインを行っていたため、良く言えば非常に個性的な、悪く言えば全く纏まりがないセットになっています。
この方針はアイスエイジブロック前後まで続きます。
元々は6か月100万枚の販売ペースを予定していましたが、現実は1週間で売り切れてしまったとされています。
結果、βアンリミテッドが増刷されることになりました。
αは他のマジックのカードと違いカードの角が丸くカットされています。
そのためスリーブなしでプレイする場合は容易にカードの判別がついてしまいます。
現在はルール上不透明のスリーブを着用すれば他のカードと混ぜて使用することが可能になりましたが、当時はαはαのカードだけでデッキを組まないと使用不可能でした。(世界初のカードセットという事もあり、スリーブがそもそも普及してなかったという事情もあったのでしょうね)
そのため一時期はαのカードよりもβの方が高額で取引されていました。
カードデザインについてですが、当初はそもそも一個人が大量の同じカードを集めてデッキを組むこと自体を想定していなかったので(枚数制限もまだありませんでした)、明らかに強力なカードもあえて修正せずに作ったとされています。
次回β編も1週間後に語ろうと思います。
次回もよろしくお願いします!
この記念すべきセットにはエターナルフォーマットの花形”パワー9”や”デュアルランド”が収録されており、それらは今日でも破格のハイレートで取引されています。
当時は現在と違い、セット全体では無くカード1枚1枚の単位でデザインを行っていたため、良く言えば非常に個性的な、悪く言えば全く纏まりがないセットになっています。
この方針はアイスエイジブロック前後まで続きます。
元々は6か月100万枚の販売ペースを予定していましたが、現実は1週間で売り切れてしまったとされています。
結果、βアンリミテッドが増刷されることになりました。
αは他のマジックのカードと違いカードの角が丸くカットされています。
そのためスリーブなしでプレイする場合は容易にカードの判別がついてしまいます。
現在はルール上不透明のスリーブを着用すれば他のカードと混ぜて使用することが可能になりましたが、当時はαはαのカードだけでデッキを組まないと使用不可能でした。(世界初のカードセットという事もあり、スリーブがそもそも普及してなかったという事情もあったのでしょうね)
そのため一時期はαのカードよりもβの方が高額で取引されていました。
カードデザインについてですが、当初はそもそも一個人が大量の同じカードを集めてデッキを組むこと自体を想定していなかったので(枚数制限もまだありませんでした)、明らかに強力なカードもあえて修正せずに作ったとされています。
次回β編も1週間後に語ろうと思います。
次回もよろしくお願いします!
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