変なカウンター
変なカウンター
変なカウンター
今現在のマジックではクリーチャーのP/Tに修正を与えるカウンター(打消しの事じゃないです、一応)は基本的に+1/+1、たまに-1/-1が使われるのが相場です。
しかし、過去には+2/+2や-0/-1といった妙なカウンターが用いられることがありました。
これらのカウンター、”+2/+2って+1/+1カウンター2個じゃダメなの?”等突っ込みどころはありますがルール的には意味があります。
現在のルールだと+1/+1カウンター、-1/-1カウンターは同じパーマネントに置かれている場合、同じ数ずつをお互い取り除くからです。
有名な例だと”族樹の精霊、アナフェンザと頑強持ちクリーチャー、生贄エンジンが揃うと無限に頑強持ちを生贄にできる”というのもこのルールを利用したものです。
ですが、このルールが適応されるのは+1/+1カウンター、-1/-1カウンターだけのお話。
-0/-1カウンターと+0/+1カウンター2個が同じパーマネントに乗っていたとしても何も起こりません。
なので、カウンターの相殺ルールを利用した無限コンボは+1/+1カウンター、-1/-1カウンター以外だと成立しません。
たまに勘違いされる方が居ますが気を付けましょう。
もっとも、それらを使う事のできる下環境では、カードパワーの不足からかそれらの飛び切り妙なカウンターを見ることは殆どありません。
たまに根の壁、極々稀にShield Sphereを見るくらいでしょうか。
とはいうもののEDH等をやるのなら覚えておいて損は無いかも?
今回もありがとうございました!

コメント

そんちょう
2017年4月13日20:06

ヴィジョンズのキマイラのことかな?

lotus petal
2017年4月13日23:38

>>そんちょうさん
そうですね、キマイラサイクルも+2/+2で有名ですね。
カウンターだけじゃなくて能力付与を永続させたりする辺りに色々時代を感じますねw

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