白t黒ライフゲイン
2017年2月6日 Magic: The Gathering
今回のデッキは以前も紹介したライフゲインデッキの白黒版。
今回が初めての方のためにも1から解説をさせていただきます!
基本はモダンに存在するソウルシスターズと同様、ライフゲインで強化されるクリーチャー群を回復で運用していく戦法を採ります。
回復しながらクリーチャーを強化できるので、バーンやスライなどのライフレースを仕掛けてくるデッキに対して一方的に優位が取れます。
今回のデッキでの≪単体騎手≫、≪物静かな使用人≫、≪フェリダーの君主≫、そして黒をタッチしたことで追加された≪永代巡礼者、アイリ≫が”ライフゲインで強化されるクリーチャー”にあたります。
≪単体騎手≫は最初こそ2マナ1/1先制攻撃、絆魂とやや貧弱な性能ですが、ターン中に3点以上ゲインすると”4/4先制攻撃、トランプル、絆魂”の文字通り怪物に変身します!
≪物静かな使用人≫はゲインの度に白1マナでクリーチャー1体に+1/+1カウンターを乗せる≪アジャニの群れ仲間≫の親戚の様なクリーチャーです。
≪フェリダーの君主≫はそのものズバリ、”あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフが40点以上である場合、あなたはこのゲームに勝利する。”という直球な効果。
EDH等の初期ライフ40点以上の特殊なルールなら初期状態のままで勝利できてしまいます。
≪永代巡礼者、アイリ≫は初期ライフより10点以上回復している場合に、クリーチャー1体と(1)(白)(黒)で≪完全なる終わり≫が撃てるようになる≪名誉回復≫リスペクトの効果を持っています。
接死持ちで2/3なのでブロッカーとしてライフを守るのにも優秀です。
また、1マナで他の生物をサクってタフネス分ゲイン出来るので後述する≪療養所の骸骨≫とのシナジーも持っています。
上述のカード群を活かすために、ライフゲインカードを中心にサポートしていくデッキになります。
それではレシピをどうぞ!
土地 23枚
≪秘密の中庭/Concealed Courtyard≫ 4
≪乱脈な気孔/Shambling Vent≫ 4
≪進化する未開地/Evolving Wilds≫ 4
≪沼/Swamp≫ 4
≪平地/Plains≫ 7
クリーチャー 28枚
≪単体騎手/Lone Rider≫ 4
≪物静かな使用人/Serene Steward≫ 4
≪才気ある霊基体/Gifted Aetherborn≫ 4
≪空中対応員/Aerial Responder≫ 4
≪療養所の骸骨/Sanitarium Skeleton≫ 4
≪永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim≫ 1
≪ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet≫ 1
≪月皇の司令官、オドリック/Odric, Lunarch Marshal≫ 3
≪フェリダーの君主/Felidar Sovereig≫ 3
インスタント 4枚
≪神聖な協力/Blessed Alliance≫ 4
エンチャント 4枚
≪安らぎ/Peace of Mind≫ 4
プレインズウォーカー 1枚
≪死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis≫ 1
では、デッキのもう一つの肝、ライフゲイン手段を1つ1つ見ていきましょう!
まずはミシュラランド、≪乱脈な気孔≫。
絆魂を持っている2色地形なので問答無用で4枚採用。
続いては≪才気ある霊基体≫、飛行が無くなり1マナ軽くなった≪吸血鬼の夜鷲≫です。
元々接死という能力でブロックされ辛かったため、(語弊のある言い方かもしれませんが)実質到達が無くなった位に考えてもいいかもしれません。
そして≪空中対応員≫、白くなって接死が警戒に変わった≪吸血鬼の夜鷲≫、こちらもリスペクトのカードですね!
先述と逆に接死が無くなったため、飛行の重要度が上がっていますね。
また、警戒のおかげで攻撃、ブロックと絆魂での回復の機会も増えています。
≪ゲトの裏切り者、カリタス≫は絆魂を持っていますが、墓地対策も兼ねたトークン増殖が強力なので単体の性能で勝ってしまいそうなほどな1枚。
≪月皇の司令官、オドリック≫は他のクリーチャーが持つキーワード能力を自軍全体に伝播させるため、前述の≪空中対応員≫や≪単体騎手≫などと併せて使いましょう!
≪神聖な協力≫は増呪による除去枠兼ゲイン用の優秀なモードカード。
除去と兼用できるというのは非常に希少で優秀なので4枚採用。
フィニッシャー兼用で≪死の宿敵、ソリン≫も採用。
こちらはマイナス能力がドレイン、ですが6マナと言う重さのPWだけあって”守れれば勝ち”と言わんばかりの性能なので≪ゲトの裏切り者、カリタス≫と同じく単体でも勝ってしまいそうです。
最後は≪安らぎ≫、白1マナとカード1枚をコストに3点ゲインができるエンチャント。
エクソダスからの再録で、古くは”アサルトバーゲン”に採用され≪ヨーグモスの取り引き≫のデメリットを補完したりもしました。
上記の≪ヨーグモスの取り引き≫のような≪ネクロポーテンス≫系列のカードや、≪ゴブリンの太守スクイー≫のような何度でも墓地から手札に帰ってくるカードとの相性は歴史に証明されています。
今回の場合は≪療養所の骸骨≫を採用。
3マナで墓地から回収できるのでマナが続く限り回復できます。
どうだったでしょうか?懐かしい≪安らぎ≫のカードでフレーバーテキスト通り”幸せな思い出”に浸ってみては?
今回もありがとうございました!
今回が初めての方のためにも1から解説をさせていただきます!
基本はモダンに存在するソウルシスターズと同様、ライフゲインで強化されるクリーチャー群を回復で運用していく戦法を採ります。
回復しながらクリーチャーを強化できるので、バーンやスライなどのライフレースを仕掛けてくるデッキに対して一方的に優位が取れます。
今回のデッキでの≪単体騎手≫、≪物静かな使用人≫、≪フェリダーの君主≫、そして黒をタッチしたことで追加された≪永代巡礼者、アイリ≫が”ライフゲインで強化されるクリーチャー”にあたります。
≪単体騎手≫は最初こそ2マナ1/1先制攻撃、絆魂とやや貧弱な性能ですが、ターン中に3点以上ゲインすると”4/4先制攻撃、トランプル、絆魂”の文字通り怪物に変身します!
≪物静かな使用人≫はゲインの度に白1マナでクリーチャー1体に+1/+1カウンターを乗せる≪アジャニの群れ仲間≫の親戚の様なクリーチャーです。
≪フェリダーの君主≫はそのものズバリ、”あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフが40点以上である場合、あなたはこのゲームに勝利する。”という直球な効果。
EDH等の初期ライフ40点以上の特殊なルールなら初期状態のままで勝利できてしまいます。
≪永代巡礼者、アイリ≫は初期ライフより10点以上回復している場合に、クリーチャー1体と(1)(白)(黒)で≪完全なる終わり≫が撃てるようになる≪名誉回復≫リスペクトの効果を持っています。
接死持ちで2/3なのでブロッカーとしてライフを守るのにも優秀です。
また、1マナで他の生物をサクってタフネス分ゲイン出来るので後述する≪療養所の骸骨≫とのシナジーも持っています。
上述のカード群を活かすために、ライフゲインカードを中心にサポートしていくデッキになります。
それではレシピをどうぞ!
土地 23枚
≪秘密の中庭/Concealed Courtyard≫ 4
≪乱脈な気孔/Shambling Vent≫ 4
≪進化する未開地/Evolving Wilds≫ 4
≪沼/Swamp≫ 4
≪平地/Plains≫ 7
クリーチャー 28枚
≪単体騎手/Lone Rider≫ 4
≪物静かな使用人/Serene Steward≫ 4
≪才気ある霊基体/Gifted Aetherborn≫ 4
≪空中対応員/Aerial Responder≫ 4
≪療養所の骸骨/Sanitarium Skeleton≫ 4
≪永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim≫ 1
≪ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet≫ 1
≪月皇の司令官、オドリック/Odric, Lunarch Marshal≫ 3
≪フェリダーの君主/Felidar Sovereig≫ 3
インスタント 4枚
≪神聖な協力/Blessed Alliance≫ 4
エンチャント 4枚
≪安らぎ/Peace of Mind≫ 4
プレインズウォーカー 1枚
≪死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis≫ 1
では、デッキのもう一つの肝、ライフゲイン手段を1つ1つ見ていきましょう!
まずはミシュラランド、≪乱脈な気孔≫。
絆魂を持っている2色地形なので問答無用で4枚採用。
続いては≪才気ある霊基体≫、飛行が無くなり1マナ軽くなった≪吸血鬼の夜鷲≫です。
元々接死という能力でブロックされ辛かったため、(語弊のある言い方かもしれませんが)実質到達が無くなった位に考えてもいいかもしれません。
そして≪空中対応員≫、白くなって接死が警戒に変わった≪吸血鬼の夜鷲≫、こちらもリスペクトのカードですね!
先述と逆に接死が無くなったため、飛行の重要度が上がっていますね。
また、警戒のおかげで攻撃、ブロックと絆魂での回復の機会も増えています。
≪ゲトの裏切り者、カリタス≫は絆魂を持っていますが、墓地対策も兼ねたトークン増殖が強力なので単体の性能で勝ってしまいそうなほどな1枚。
≪月皇の司令官、オドリック≫は他のクリーチャーが持つキーワード能力を自軍全体に伝播させるため、前述の≪空中対応員≫や≪単体騎手≫などと併せて使いましょう!
≪神聖な協力≫は増呪による除去枠兼ゲイン用の優秀なモードカード。
除去と兼用できるというのは非常に希少で優秀なので4枚採用。
フィニッシャー兼用で≪死の宿敵、ソリン≫も採用。
こちらはマイナス能力がドレイン、ですが6マナと言う重さのPWだけあって”守れれば勝ち”と言わんばかりの性能なので≪ゲトの裏切り者、カリタス≫と同じく単体でも勝ってしまいそうです。
最後は≪安らぎ≫、白1マナとカード1枚をコストに3点ゲインができるエンチャント。
エクソダスからの再録で、古くは”アサルトバーゲン”に採用され≪ヨーグモスの取り引き≫のデメリットを補完したりもしました。
上記の≪ヨーグモスの取り引き≫のような≪ネクロポーテンス≫系列のカードや、≪ゴブリンの太守スクイー≫のような何度でも墓地から手札に帰ってくるカードとの相性は歴史に証明されています。
今回の場合は≪療養所の骸骨≫を採用。
3マナで墓地から回収できるのでマナが続く限り回復できます。
どうだったでしょうか?懐かしい≪安らぎ≫のカードでフレーバーテキスト通り”幸せな思い出”に浸ってみては?
今回もありがとうございました!
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