白単ライフゲイン
白単ライフゲイン
白単ライフゲイン
今回のデッキテーマは”ライフゲイン”!
mtgではライフアドバンテージという概念は基本的に軽視される事が多いですが、例外的にそれが重視される場面もあります。
相手が極端に速いゲームスピードでライフレースを仕掛けてくるタイプのデッキ(要するにバーン系ですね)である場合と、こちらがライフの増減や総量を参照するカードを採用している場合です。
モダン環境に存在する”ソウルシスターズ”やその派生デッキで有名ですね。
当然今回もそういったカードを中心に、ライフゲインシナジーでデッキを組んでいきます。
それではレシピをどうぞ!

土地 25枚
≪荒廃した草原/Blighted Steppe≫ 4
≪平地/Plains≫ 21

クリーチャー 24枚
≪金線の使い魔/Filigree Familiar≫ 4
≪空中対応員/Aerial Responder≫ 4
≪単体騎手/Lone Rider≫ 4
≪フェリダーの君主/Felidar Sovereig≫ 4
≪物静かな使用人/Serene Steward≫ 4
≪月皇の司令官、オドリック/Odric, Lunarch Marshal≫ 4

インスタント 4枚
≪神聖な協力/Blessed Alliance≫ 4

ソーサリー 4枚
≪司祭の祈り/Chaplain’s Blessing≫ 4

エンチャント 4枚
≪領事の権限/Authority of the Consuls≫ 4

このデッキには大体2種類の勝ち筋が存在します。
序盤にライフゲインで≪単体騎手≫を変身させたり、≪物静かな使用人≫の能力でクリーチャーを育てる等で強力なクリーチャーを早期に降臨させ圧殺する事が1つです。
もう1つがゲインで粘りながら≪フェリダーの君主≫の特殊勝利条件を達成することです。
自アップキープ開始時にライフ40点以上で勝利になりますが、クリーチャー故除去に弱いので次のアップキープまで生き残れるかどうかの状況を判断して唱えましょう。

≪金線の使い魔≫はCIPでライフゲイン、PIGでドローと一粒で二度美味しいクリーチャーです。
ライフゲインとチャンプによる延命とこのデッキには非常にかみ合っていますね!
序盤を生き残れば後述する≪月皇の司令官、オドリック≫で絆魂を得てライフゲインでの誘発型能力の誘発要因になることもあります。

≪月皇の司令官、オドリック≫はライフゲインと関係無さそうに見ますが、重要です。
自軍全体にコントロールしているクリーチャーの持つキーワード能力を反映させるみょうちきりんな能力を持っています。
意外にこのデッキはキーワード能力持ちが多いので採用しました。
主に絆魂を伝播させることが目的ですね!
≪単体騎手≫及びその裏面≪同体騎手≫、≪フェリダーの君主≫そしてキーワードの塊≪空中対応員≫。

≪神聖な協力≫は除去枠兼用でライフゲインもできる超貴重なスペル、当然4枚採用です。

≪領事の権限≫は相手のクリーチャーが出るたびにゲイン、相手クリーチャーがタップイン化の2つの能力を持っています。
タップインの方もフェリダーコンボへの一応の対策になるのでそこそこ便利です。

どうだったでしょうか?かなり強力なライフゲイン系のカードが現行スタンにもあるのがご理解いただけたかと思います。
オリジンで再録された≪アジャニの群れ仲間≫等を混ぜればフロンティアでもそこそこ遊べるデッキになっているかなと思っています。
貴方もこのデッキで奥深いライフゲインの世界に入門してみては?
今回もありがとうございました!

コメント

nophoto
通りすがり
2017年2月2日14:11

先日のFNMで使っている人がいたのですが、ライフゲインをコンセプトにしているのは同じで、《安らぎ》と《ギラプールの宇宙儀》を採用していました。相手のエンドに手札を全部捨ててゲインし、宇宙儀でガンガン引き増ししていく姿はビートを悶絶させていましたね。

lotus petal
2017年2月3日0:33

そういうやり方もあるんですね!参考になります!

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