無人機体
無人機体
無人機体
今回のデッキはカラデシュで初登場した機体を中心としたデッキ。
機体のクリーチャー化には他のクリーチャーが必要で、ロボットアニメのロボットの様な「人が乗って動かさなければウドの大木」といったデザインをされています。
しかし、今回のデッキでは操縦者であるクリーチャーは1枚も採用していません。
クリーチャーも居ないのにどうやって機体を動かすのか?
それはレシピを見てご確認ください!

土地 23枚
≪感動的な眺望所/Inspiring Vantage≫ 4
≪鋭い突端/Needle Spires≫ 4
≪平地/Plains≫ 2
≪山/Mountain≫ 13

インスタント 4枚
≪撃砕確約/Built to Smash≫ 4

ソーサリー 13枚
≪苦しめる声/Tormenting Voice≫ 3
≪安堵の再会/Cathartic Reunion≫ 4
≪溶岩の地割れ/Magmatic Chasm≫ 2
≪エンジン始動/Start Your Engines≫ 4

アーティファクト 17枚
≪キランの真意号/Heart of Kiran≫ 1
≪領事府の弩級艦/Consulate Dreadnought≫ 4
≪平和歩きの巨像/Peacewalker Colossus≫ 4
≪高速警備車/Fleetwheel Cruiser≫ 4
≪耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan≫ 4

エンチャント 4枚
≪攻城化改造/Siege Modification≫ 4

クリーチャー化の手段を一つ一つ解説していきましょう。

まずは1つ目、≪攻城化改造≫でエンチャントするという単純でシンプルな方法。
1度クリーチャー化すれば特に維持コストなどがかからずに、しかも常にクリーチャー化するという優秀なカードですね!
反面、エンチャントである以上クリーチャー化した機体が除去されてしまった時、1度に2枚分のアドバンテージを失う危険性もあります。

2つ目は≪平和歩きの巨像≫。これのためだけに白をタッチしたといっても過言ではないでしょう!
(1)(白)で自分以外の機体をターン終了時までクリーチャー化する、という便利な能力を持ちながら自らも機体というまさに期待の新人です!

最後は≪エンジン始動≫。
なんとターン終了時まで自分の機体全てをクリーチャー化した上に+2/+0修正も加えるという超強力なフィニッシャー!
まさにStart Your Engine!このカードで対戦相手に一っ走り付き合ってもらいましょう!

そこまでしてクリーチャーを入れない理由は?と思われる方もいらっしゃることでしょう。
しかしなにも妙な拘りだけで入れていないわけではありません。
その理由はこちらです

≪領事府の弩級艦/Consulate Dreadnought≫ (1)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
搭乗6(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が6以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
7/11

名前や性能の由来は言わずもがな≪ファイレクシアン・ドレッドノート≫。
由来にたがわず1マナ7/11という常識外れの性能をしていますが、当然ながら搭乗6という機体としては重めの搭乗コストを設定されています。
このカードを通常の方法でクリーチャー化したところで、お世辞にも効率がいいとは言えませんね。
逆に今回のデッキのように、例えば≪攻城化改造≫を早期にエンチャント出来たら?
そう、確実に対戦相手への脅威になりえるでしょう!

このデッキはこのような搭乗コストが重い機体が少なからず採用されています。
それを上記のような方法で搭乗コストを無視して運用していくのがコンセプトというわけですね!
あなたもロボットアニメのように大暴走する無人機を体験してみては?今回もありがとうございました!

コメント

kiyu
2017年1月23日1:48

同じコンセプトのデッキ考えてて、燻蒸や焼夷式破壊工作が機体と相性良さそうです。

lotus petal
2017年1月23日1:59

>kiyuさん
アドバイスありがとうございます!
全体除去で無人になった所に機体を突っ込ませるのも面白そうですね!
ただその場合は常にクリーチャー化する≪攻城化改造≫との使い分けを意識する必要がありそうですね。

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