緑単ランデス
緑単ランデス
緑単ランデス
さて、前回の犯行予告通り緑単ランデスを構築します。

緑という色も赤に負けず劣らずのランデスの色です。
mtg最初のランデスカードはアルファの≪Sinkhole≫(注:現在は陥没孔という日本語訳がつきました)、≪石の雨≫、そして緑の≪石の雨≫こと≪Ice Storm≫。
残念ながら黒は現在ランデスの役割を降りていますが、赤・緑はmtgの歴史の始まりから現在に至るまでランデスの色だったのです。
それほどまでに(意外にも)緑のランデスの歴史は長いのですね。はい。

さて、前置きはこのくらいで早速レシピを見ていきましょう。

土地 24枚
≪荒地/Wastes≫ 8
≪森/Forest≫ 12
≪進化する未開地/Evolving Wilds≫ 4

クリーチャー 16枚
≪世界を壊すもの/World Breaker≫ 4
≪絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger≫ 2
≪不屈の追跡者/Tireless Tracker≫ 1
≪ジャディの横枝/Jaddi Offshoot≫ 4
≪ウルヴェンワルドに囚われしもの/Ulvenwald Captive≫ 2
≪死天狗茸の栽培者/Deathcap Cultivator≫ 3

ソーサリー 12枚
≪忍び寄るカビ/Creeping Mold≫ 4
≪回収蔦/Reclaiming Vines≫ 4
≪残された廃墟/Ruin in Their Wake≫ 4

アーティファクト 4枚
≪面晶体の記録庫/Hedron Archive≫ 4

エンチャント 4枚
≪彼方より/From Beyond≫ 4

デッキの内容は少し前のスタンダードを遊ばれていた方には一目瞭然、マナクリやファクトで加速して≪世界を壊すもの≫、≪絶え間ない飢餓、ウラモグ≫で相手のマナ基盤をボロボロにするおなじみの構築ですね。
この2種はCIPだけで仕事をする上に本体も無視できないサイズなのが非常にいやらしいです。

≪世界を壊すもの/World Breaker≫ (6)(緑)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
欠色(このカードは無色である。)
あなたが世界を壊すものを唱えたとき、アーティファクト1つかエンチャント1つか土地1つを対象とし、それを追放する。
到達
(2)(◇),土地を1つ生け贄に捧げる:あなたの墓地から世界を壊すものをあなたの手札に戻す。((◇)は無色マナを表す。)
5/7

このクリーチャーは≪酸のスライム≫に似たCIP能力を持ち、なおかつ自力で墓地から回収できる非常に凶悪なカードです。
エルドラージであるという点も後述する理由で優秀な要素。

実は現環境は≪忍び寄るカビ≫≪回収蔦≫の同型カード2種が共存しています。
この系統のカードが2種もあるスタン環境は非常に珍しいので、折角だから(というか他にないから)採用しましょう。

≪彼方より/From Beyond≫ (3)(緑)
エンチャント
欠色(このカードは無色である。)
あなたのアップキープの開始時に、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(◇)を加える。」を持つ。
(1)(緑),彼方よりを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからエルドラージ・カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。

凄く強くなった≪目覚めの領域≫。
マナ加速としては重めではあるものの、末裔トークンの毎ターン生成はかなり強力な能力ですね。
このカード最大の特徴はエルドラージサーチ。≪目覚めの領域≫との最大の差異でもあります。
十分にマナが貯まった後には相手のエンドに≪世界を壊すもの≫、≪絶え間ない飢餓、ウラモグ≫をサーチしましょう。

あなたも今週のフライデーはランデスに染まってみては?
今回もお付き合いいただきありがとうございました。

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