テゼレット使いはコントロールの夢を見るか
2017年1月16日 Magic: The Gathering
霊気紛争で新登場した新しい≪テゼレット≫。
今までの≪テゼレット≫2種は強力なアーティファクト関連の能力で常にスタンダード環境で活躍してきました。
最初の≪求道者テゼレット≫は[+1]と[-X]能力を生かして≪時の篩≫を利用したエターナルブルーで採用されていました。
≪ボーラスの工作員、テゼレット≫はそのまま青黒テゼレットという名前のデッキが組まれるほどでした。
今回の≪テゼレット≫は前評判の時点では、前2種程は世間からあまり高く評価はされていません。
ですが、腐っても≪テゼレット≫。
今回はこの≪策謀家テゼレット≫を中核に据えたコントロールデッキを考察していきましょう!
土地 24枚
≪進化する未開地/Evolving Wilds≫ 4
≪ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey≫ 1
≪島/Island≫ 6
≪詰まった河口/Choked Estuary≫ 4
≪沼/Swamp≫ 5
≪窪み渓谷/Sunken Hollow≫ 4
クリーチャー 9枚
≪奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk≫ 2
≪商人の荷運び/Merchant’s Dockhand≫ 4
≪歩行バリスタ/Walking Ballista≫ 3
スペル 17枚
≪不許可/Disallow≫ 4
≪金属の叱責/Metallic Rebuke≫ 4
≪餌食/To the Slaughter≫ 2
≪革命的拒絶/Revolutionary Rebuff≫ 1
≪致命的な一押し/Fatal Push≫ 3
≪否認/Negate≫ 1
≪バラルの巧技/Baral’s Expertise≫ 1
アーティファクト 7枚
≪予言のプリズム/Prophetic Prism≫ 4
≪金属紡績工の組細工/Metalspinner’s Puzzleknot≫ 3
プレインズウォーカー 4枚
≪策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer≫ 4
まずは新テゼレットの能力からみていきましょう。
≪策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer≫ (2)(青)(黒)
プレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
[+1]:《エーテリウム電池/Etherium Cell》という名前のアーティファクト・トークンを1つ生成する。それは「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
[-2]:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+X/-Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールするアーティファクトの総数に等しい。
[-7]:あなたは「あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールするアーティファクト1つを対象とする。それは基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。」を持つ紋章を得る。
5
[+1]
スタンダードで禁止カードにまでなり、あのヴィンテージでさえ制限に指定された≪水蓮の花びら≫を生成する能力。忠誠度を上げながら毎ターン≪水蓮の花びら≫を作る、強い?
現代の青黒という色の役割を考えると非常に珍しい能力です。
[-2]
除去としてもパンプとしても使用できる汎用性の高い能力です。
本人の初期忠誠度5という高さにより素で2回まで撃てるという点を考えると、状況さえ整えてあげられるなら一番強い能力と言えます。
[-7]
紋章の性質上一度盤面をリセットされた後にも継続して打点を出せる点がうれしいですね!霊気紛争からは特にアーティファクトへの全除去≪領事府の弾圧≫が登場するので意外に強いかも?
≪テゼレット≫との相性のいいキャントリップ付きのアーティファクト達も採用しています。
キャントリップのおかげで出しただけでも最低限の仕事をする点が[-2]への布石として優秀ですね。
また、≪テゼレット≫を守るためのカードも満載です。
≪不許可≫はスタンダードのコントロールプレイヤーにとっては、まさに待ち望んだ1枚でした。
長らく優秀なカウンター呪文の不足に悩まされてきたコントロールにとっては久々の豊作。
当然今回のデッキでも採用です。
≪金属の叱責≫はこのデッキでは多くの場合≪マナリーク≫の上位互換として働きます。
こちらの先手5ターン目に≪テゼレット≫を出し、返しにカウンターを構えられるというのは非常に強い動きです。
≪金属紡績工の組細工≫の生贄やフェッチ、≪歩行バリスタ≫も採用しているので≪致命的な一押し≫も討ち漏らした相手への除去として十全に機能します。
≪餌食≫と併せて対処できない相手は少ないでしょう。
今回の≪テゼレット≫デッキはどうだったでしょうか?決して弱い面ばかりではないので、前評判を覆して意外な活躍をしてくれるかも?今回もお付き合いいただきありがとうございました。
今までの≪テゼレット≫2種は強力なアーティファクト関連の能力で常にスタンダード環境で活躍してきました。
最初の≪求道者テゼレット≫は[+1]と[-X]能力を生かして≪時の篩≫を利用したエターナルブルーで採用されていました。
≪ボーラスの工作員、テゼレット≫はそのまま青黒テゼレットという名前のデッキが組まれるほどでした。
今回の≪テゼレット≫は前評判の時点では、前2種程は世間からあまり高く評価はされていません。
ですが、腐っても≪テゼレット≫。
今回はこの≪策謀家テゼレット≫を中核に据えたコントロールデッキを考察していきましょう!
土地 24枚
≪進化する未開地/Evolving Wilds≫ 4
≪ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey≫ 1
≪島/Island≫ 6
≪詰まった河口/Choked Estuary≫ 4
≪沼/Swamp≫ 5
≪窪み渓谷/Sunken Hollow≫ 4
クリーチャー 9枚
≪奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk≫ 2
≪商人の荷運び/Merchant’s Dockhand≫ 4
≪歩行バリスタ/Walking Ballista≫ 3
スペル 17枚
≪不許可/Disallow≫ 4
≪金属の叱責/Metallic Rebuke≫ 4
≪餌食/To the Slaughter≫ 2
≪革命的拒絶/Revolutionary Rebuff≫ 1
≪致命的な一押し/Fatal Push≫ 3
≪否認/Negate≫ 1
≪バラルの巧技/Baral’s Expertise≫ 1
アーティファクト 7枚
≪予言のプリズム/Prophetic Prism≫ 4
≪金属紡績工の組細工/Metalspinner’s Puzzleknot≫ 3
プレインズウォーカー 4枚
≪策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer≫ 4
まずは新テゼレットの能力からみていきましょう。
≪策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer≫ (2)(青)(黒)
プレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
[+1]:《エーテリウム電池/Etherium Cell》という名前のアーティファクト・トークンを1つ生成する。それは「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
[-2]:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+X/-Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールするアーティファクトの総数に等しい。
[-7]:あなたは「あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールするアーティファクト1つを対象とする。それは基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。」を持つ紋章を得る。
5
[+1]
スタンダードで禁止カードにまでなり、あのヴィンテージでさえ制限に指定された≪水蓮の花びら≫を生成する能力。忠誠度を上げながら毎ターン≪水蓮の花びら≫を作る、強い?
現代の青黒という色の役割を考えると非常に珍しい能力です。
[-2]
除去としてもパンプとしても使用できる汎用性の高い能力です。
本人の初期忠誠度5という高さにより素で2回まで撃てるという点を考えると、状況さえ整えてあげられるなら一番強い能力と言えます。
[-7]
紋章の性質上一度盤面をリセットされた後にも継続して打点を出せる点がうれしいですね!霊気紛争からは特にアーティファクトへの全除去≪領事府の弾圧≫が登場するので意外に強いかも?
≪テゼレット≫との相性のいいキャントリップ付きのアーティファクト達も採用しています。
キャントリップのおかげで出しただけでも最低限の仕事をする点が[-2]への布石として優秀ですね。
また、≪テゼレット≫を守るためのカードも満載です。
≪不許可≫はスタンダードのコントロールプレイヤーにとっては、まさに待ち望んだ1枚でした。
長らく優秀なカウンター呪文の不足に悩まされてきたコントロールにとっては久々の豊作。
当然今回のデッキでも採用です。
≪金属の叱責≫はこのデッキでは多くの場合≪マナリーク≫の上位互換として働きます。
こちらの先手5ターン目に≪テゼレット≫を出し、返しにカウンターを構えられるというのは非常に強い動きです。
≪金属紡績工の組細工≫の生贄やフェッチ、≪歩行バリスタ≫も採用しているので≪致命的な一押し≫も討ち漏らした相手への除去として十全に機能します。
≪餌食≫と併せて対処できない相手は少ないでしょう。
今回の≪テゼレット≫デッキはどうだったでしょうか?決して弱い面ばかりではないので、前評判を覆して意外な活躍をしてくれるかも?今回もお付き合いいただきありがとうございました。
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