ゲートウォッチ配備に祈りを
皆さんはプレインズウォーカーはお好きですか?ジェイス、アジャニ、チャンドラ、ニッサetc・・・今回はそんなPW好きのためのデッキをご紹介いたします!

土地 25枚
≪霊気拠点/Aether Hub≫ 4
≪島/Island≫ 1
≪平地/Plains≫ 4
≪進化する未開地/Evolving Wilds≫ 4
≪沼/Swamp≫ 2
≪植物の聖域/Botanical Sanctum≫ 1
≪山/Mountain≫ 2
≪森/Forest≫ 1
≪感動的な眺望所/Inspiring Vantage≫ 2
≪梢の眺望/Canopy Vista≫ 4

クリーチャー 3枚
≪導路の召使い/Servant of the Conduit≫ 3

ソーサリー 4枚
≪ゲートウォッチ配備/Deploy the Gatewatch≫ 4

エンチャント 11枚
≪ニッサの誓い/Oath of Nissa≫ 4
≪アジャニの誓い/Oath of Ajani≫ 4
≪発生の器/Vessel of Nascency≫ 3

プレインズウォーカー 18枚
≪秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets≫ 1
≪サヒーリ・ライ/Saheeli Rai≫ 1
≪深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths≫ 1
≪最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope≫ 2
≪策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer≫ 1
≪不撓のアジャニ/Ajani Unyielding≫ 1
≪実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher≫ 1
≪灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited≫ 1
≪ドビン・バーン/Dovin Baan≫ 1
≪アーリン・コード/Arlinn Kord≫ 1
≪死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis≫ 1
≪ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar≫ 1
≪先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger≫ 1
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar≫ 2
≪反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance≫ 2

今回は≪ゲートウォッチ配備≫に祈りをの一言につきます。マナを貯めて≪ゲートウォッチ配備≫、どんなプレインズウォーカーが出るのかはお楽しみ!
デッキの内訳が61枚中18枚PWなので大体≪ゲートウォッチ配備≫一回に付き2枚くらいの期待値です。
実は(これでも)細かい調整もしていて単体だと弱い≪サヒーリ≫を不採用にするか悩んだり(結局PWのタイプ数の問題で採用しました)、単体で強力な≪ギデオン≫、≪チャンドラ≫、≪リリアナ≫、を多く採ったりも。

このデッキでプレインズウォーカーを素で唱えるためには≪ニッサの誓い≫がほぼ必須、また、≪アジャニの誓い≫と≪ゲートウォッチ配備≫も唱える必要があります。
従って土地基盤の主軸は白緑を据えました。

そのうち今日の占い代わりに≪ゲートウォッチ配備≫を撃つのがトレンドになるかも?今回もお付き合いいただきありがとうございました!
+1/+1カウンター緑単
+1/+1カウンター緑単
+1/+1カウンター緑単
皆さんは硬化した鱗デッキを覚えていますか?
名前の通りタルキール覇王譚初出のエンチャント≪硬化した鱗≫をキーカードに添えたデッキです。
このデッキはmtgの歴史でも珍しく主に+1/+1カウンターに関係するシナジーを持つカードで構成されていました。
≪ドロモカの命令≫や≪搭載歩行機械≫のような単体でも優秀なパーツを複数組み込み、スタンダードで幾度か結果を残したのは記憶に新しいですが、残念ながら2016年4月8日、ちょうど1年ほど前にスタンダードのローテーションで核の≪硬化した鱗≫を失い環境から去っていきました。

今回紹介するデッキも硬化した鱗デッキと同じ+1/+1カウンターをシナジーにしたデッキ。
霊気紛争で新たに獲得した≪歩行バリスタ≫を中心にしたビートダウンです。
それではデッキレシピをどうぞ!

土地 24枚
≪進化する未開地/Evolving Wilds≫ 4
≪森/Forest≫ 20

クリーチャー 32枚
≪緑輪地区の解放者/Greenwheel Liberator≫ 4
≪ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade≫ 4
≪歩行バリスタ/Walking Ballista≫ 4
≪エルドラージのミミック/Eldrazi Mimic≫ 4
≪果てしなきもの/Endless One≫ 4
≪ラムホルトの平和主義者/Lambholt Pacifist≫ 4
≪隠れた薬草医/Hidden Herbalists≫ 4
≪狼の試作機/Lupine Prototype≫ 2
≪首絞め/Noose Constrictor≫ 2

アーティファクト 4枚
≪テラリオン/Terrarion≫ 4

こちらのレシピは≪歩行バリスタ≫≪ピーマの改革派、リシュカー≫を中心にシナジーを形成しています。
≪歩行バリスタ≫と≪ピーマの改革派、リシュカー≫の相性の良さは素晴らしく、リシュカーの能力で+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーをマナクリ化し、そこから生み出した大量のマナでバリスタからダメージを稼ぐこともできるようになっています。
また、他のクリーチャーもリシュカーとのシナジーで+1/+1カウンター関係の物を採用していますが、基本性能が高いものを多く採っているのでリシュカーが来ない場合でも十分に戦えるようになっています。

かなり速度域を速めに設定しているのでワンテンポ送らせて≪ゼンディカーの代弁者、ニッサ≫等を採用したりしてみるのもいいかもしれませんね!

今回もご拝読いただきありがとうございました。

今回は「mtgやってみたいけど、どんなデッキを使っていいかわからない」という初心者の方へ向けての入門編として次期スタンダード環境での赤単バーンのサンプルレシピを紹介いたします。

それでは早速ですがレシピをどうぞ!

土地 24枚
≪山/Mountain≫ 24

クリーチャー 10枚
≪歩行バリスタ/Walking Ballista≫ 4
≪熱錬金術師/Thermo-Alchemist≫ 4
≪騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler≫ 2

スペル 24枚
≪ショック/Shock≫ 4
≪癇しゃく/Fiery Temper≫ 4
≪アヴァシンの裁き/Avacyn’s Judgment≫ 2
≪焼夷流/Incendiary Flow≫ 4
≪集団的抵抗/Collective Defiance≫ 4
≪安堵の再会/Cathartic Reunion≫ 4
≪炎の鞭打ち/Flame Lash≫ 2

プレインズウォーカー 2枚
≪反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance≫ 2


今回の赤単バーンはシンプルながらマッドネスのシナジーを取り入れているので初心者にも使いやすく、かつ経験を積めるようになっております。
(そもそもバーンとは何?と思われる初心者の方への解説をさせていただきますと、直接対戦相手にダメージを与えるカードでライフを削って勝利することを目的としたデッキの事です。実際にこのレシピでは約半数が火力カードです。)

バーンの基本は
・絆魂でのライフ回復やこちらのクリーチャーの攻撃の邪魔になるクリーチャー以外は基本的に無視、本体の焼き殺しを優先
・インスタントで打てる火力は相手のエンドに撃つ
の2つくらいなので最低それだけを覚えておけばある程度は戦えます。

マッドネスとはそれを持つカードが手札から墓地に落ちるとき(初心者の方が良く勘違いをされるのですが、通常のコストで唱えた後に墓地に行くのは一旦スタックに置かれているのでマッドネスにはなりません)に代わりにマッドネス・コストで唱えられるキーワード能力です。
例えとして≪癇しゃく≫のテキストを見ていきましょう。

≪癇しゃく/Fiery Temper≫ (1)(赤)(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。癇しゃくはそれに3点のダメージを与える。
マッドネス(赤)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)

上記の場合は≪癇しゃく≫が手札から墓地へ落ちる場合に赤1マナを支払うことで3点ダメージを飛ばすことができる呪文というわけですね。
大抵マッドネスは本来のコストよりも安く設定されていますので、マナコストで見ればマッドネス・コストで支払う方がお得というわけですね。
マッドネス呪文はソーサリーやクリーチャーのような本来インスタントタイミングで唱えられない呪文でも、マッドネス・コストで支払う場合は唱えることができるので覚えておきましょう。


このデッキは上述のようにマッドネスを持った火力呪文を採用しています。
しかしマッドネスで唱えるためには何某かのカードを捨てるための手段が必要です。
今回の場合は以下の手段を用意したのでこれらの手段を用いてマッドネスを活用していきましょう!

≪安堵の再会/Cathartic Reunion≫ (1)(赤)
ソーサリー
安堵の再会を唱えるための追加コストとして、カード2枚を捨てる。
カードを3枚引く。


≪騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler≫ (6)(赤)(赤)
クリーチャー — デビル(Devil) ホラー(Horror)
騒乱の歓楽者を唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚とソーサリー・カード1枚につき(1)少なくなる。
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
騒乱の歓楽者が戦場に出たとき、あなたの手札を捨て、その後カードを3枚引く。
3/4


≪集団的抵抗/Collective Defiance≫ (1)(赤)(赤)
ソーサリー
増呪(1)(2つ目以降に選ぶモード1つにつき、このコストを1回支払う。)
以下から1つ以上を選ぶ。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札からカードをすべて捨て、その後その枚数に等しい枚数のカードを引く。
・クリーチャー1体を対象とする。集団的抵抗はそれに4点のダメージを与える。
・対戦相手1人を対象とする。集団的抵抗はそのプレイヤーに3点のダメージを与える。

これらのカードでマッドネス呪文や不要になった土地カードなど(mtgでは基本的に土地が伸び切った後の土地カードは無駄な牌とされています)を捨てていきましょう。
例えば3マナある状態で≪安堵の再会≫(1)(赤)を撃って≪癇しゃく≫(1)(赤)(赤)(マッドネス(赤))を捨てれば本来3マナの≪癇しゃく≫にドローがついたようなものです。捨てる用のカード+マッドネス分のマナを用意してから撃ちましょう。
どのカードをどのタイミングで捨てるべきかが分かるようになれば初心者脱出です!

例にもれずお安く仕上がっているのでこのデッキを組んで初めての店舗大会に参加してみては?
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
今回でいよいよネタ切れ最終回になった≪Paradox Engine≫改め≪パラドックス装置≫デッキ考察。最後の色は赤。

前回の黒と同様に赤にもデメリット付のドロー呪文がいくつか存在します。(ちなみにデメリットのないドローは全くと言っていいほどありません。白や無色の方がまだ得意と言っていいレベルかもしれない)

幸いにも現スタンダードには≪苦しめる声≫、≪安堵の再会≫という2つの優秀なドロースペルがあります。
今回はこれを使ってデッキを掘り下げるものになりましょう。

土地 22枚
≪発明博覧会/Inventors’ Fair≫ 4
≪山/Mountain≫ 18

クリーチャー 14枚
≪コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler≫ 4
≪面晶体の這行器/Hedron Crawler≫ 4
≪大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion≫ 4
≪速製職人の反逆者/Quicksmith Rebel≫ 2

スペル 8枚
≪安堵の再会/Cathartic Reunion≫ 4
≪苦しめる声/Tormenting Voice≫ 4

アーティファクト 17枚
≪面晶体の記録庫/Hedron Archive≫ 4
≪拡大鏡/Magnifying Glass≫ 1
≪耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan≫ 4
≪予言のプリズム/Prophetic Prism≫ 4
≪パラドックス装置/Paradox Engine≫ 4

≪速製職人の反逆者≫という新手のフィニッシャーも搭載しています。青編で登場した≪速製職人のスパイ≫と同じサイクルのカードですね。
≪速製職人のスパイ≫と違いそのまま相手を焼き殺せるのが特徴ですね。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回以降はまたようやく別のデッキの考察をすると思いますのでよろしくお願いします。
≪Paradox Engine≫デッキ 黒編
≪Paradox Engine≫デッキ 黒編
突然ですが皆さん、色の役割上一番ドローの得意な色はご存知ですよね?「なにをいまさら、青に決まってるだろ?」と思われたあなた、ある意味ではそれは間違いといえます。
マジック史上最強のドローカードは何でしょう?≪Ancestral Recall≫?≪Timetwister≫?いえいえ、どちらも間違いです。

正解はこちら


≪Contract from Below≫ (黒)
ソーサリー
アンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にContract from Belowをあなたのデッキから取り除く。
あなたの手札を捨て、あなたのライブラリーの一番上のカードをアンティにする。その後カードを7枚引く。

そう、ある種のデメリットを設けることで黒は(部分的にとはいえ)青よりも強力なドローをすることがあります。
もちろん、今回の場合もね。


土地 22枚
≪発明博覧会/Inventors’ Fair≫ 4
≪沼/Swanp≫ 18

クリーチャー 8枚
≪コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler≫ 4
≪面晶体の這行器/Hedron Crawler≫ 4

スペル 6枚
≪病的な好奇心/Morbid Curiosity≫ 4
≪放埒/Live Fast≫ 2

アーティファクト 24枚
≪面晶体の記録庫/Hedron Archive≫ 4
≪金属紡績工の組細工/Metalspinner’s Puzzleknot≫ 4
≪耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan≫ 4
≪霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir≫ 2
≪予言のプリズム/Prophetic Prism≫ 4
≪ボーマットのバザール船/Bomat Bazaar Barge≫ 2
≪Paradox Engine≫ 4


≪病的な好奇心≫も上記の≪Contract from Below≫をはじめとする黒のデメリットを有した強力なドローの一種です。
そのテキストはこちら。


≪病的な好奇心/Morbid Curiosity≫ (1)(黒)(黒)
ソーサリー
病的な好奇心を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つかクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
その生け贄に捧げたパーマネントの点数で見たマナ・コストに等しい枚数のカードを引く。

どうです?確かにこれ自体はとてもじゃないけれど青のドローより強いとは言えません。ですがマナコストが大きくなりがちな≪Paradox Engine≫デッキなら話は違います。
≪コジレックの媒介者≫(5マナ)や≪面晶体の記録庫≫、≪ボーマットのバザール船≫(4マナ)を餌にしてどんどんデッキを回しましょう。
マナが余って仕方がない時には≪Paradox Engine≫自体を餌にしてしまうのも手です。

黒特有のデメリット付の呪文、あなたも体験してみては?

今回もお付き合いいただきありがとうございました。
今回で3回目の≪Paradox Engine≫構築、今回は白編です。
正直に白状をするとどれだけ考えても白だけは採用する理由が(ほとんどこじ付けでも)見つかりませんでした。そう、あのカードが発表されるまでは。
そのカードとは先日記事で書いたカード、≪上級建設官、スラム≫。
今回はこのカードを使ってドローをしていく型になります。

土地 22枚
≪発明博覧会/Inventors’ Fair≫ 4
≪平地/Plains≫ 18

クリーチャー 12枚
≪コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler≫ 4
≪面晶体の這行器/Hedron Crawler≫ 4
≪上級建設官、スラム≫ 4

アーティファクト 22枚
≪面晶体の記録庫/Hedron Archive≫ 4
≪耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan≫ 4
≪予言のプリズム/Prophetic Prism≫ 4
≪霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir≫ 2
≪Paradox Engine≫ 4
≪ボーマットのバザール船/Bomat Bazaar Barge≫ 4

エンチャント4枚
≪天使の贈り物/Angelic Gift≫ 4

青編のそれに比べると随分すっきりしたレシピになりましたね。
もちろんここから他の色をタッチしてもいいですし(例えば青をタッチして≪逆説的な結果≫の採用)、クリーチャーを増やして≪密輸人の回転翼機≫を採用してもいいでしょうね。
兎にも角にも≪上級建設官、スラム≫が強いのでいくらでも発展をさせていけると思えますね!

それでは今回もお付き合いいただきありがとうございました。
偽ボブ
http://www.mtgsalvation.com/forums/the-game/the-cube-forum/cube-card-and-archetype/cube-new-card-discussion/766894-aer-cube-glint-sleeve-siphoner

真偽不明ですが、mtgsalvationより、≪闇の腹心≫の亜種が紹介されています。

回避能力があり攻撃に参加しやすく、カラデシュのテーマであるエネルギーと連携してるので他のエネルギーカードと一緒にも使いやすいですね。ドローが強制ではなくなってる点もプラス。総じて≪闇の腹心≫からカードパワー自体は抑えつつも、自滅を避けられるので横に並べたりライフを気にせずに展開できる期待の新カードですね。
前回に引き続き今回も(懲りずに)≪Paradox Engine≫について考察していきます。
今回の色は緑!緑と言えばマナ加速、大体どんなデッキか大方の予想は付いたという方もいらっしゃるのでは?

核戦争が起きようが白ウィニーとゴキKitchen Finksは絶滅しないとよく言われますが、緑のランプもそれは同じ。
それでは、レシピをどうぞ!

土地 22枚
≪発明博覧会/Inventors’ Fair≫ 2
≪ウギンの聖域/Sanctum of Ugin≫ 4
≪森/Forest≫ 16

クリーチャー 22枚
≪コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler≫ 4
≪面晶体の這行器/Hedron Crawler≫ 4
≪大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion≫ 4
≪死天狗茸の栽培者/Deathcap Cultivator≫ 4
≪不屈の追跡者/Tireless Tracker≫ 4
≪州民を滅ぼすもの/Decimator of the Provinces≫ 2

スペル 1枚
≪過去との取り組み/Grapple with the Past≫ 1

アーティファクト 15枚
≪面晶体の記録庫/Hedron Archive≫ 4
≪耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan≫ 2
≪タミヨウの日誌/Tamiyo’s Journal≫ 2
≪謎の石の断片/Cryptolith Fragment≫ 2
≪拡大鏡/Magnifying Glass≫ 1
≪Paradox Engine≫ 4

えっ「前回と変わらねーじゃねーか」ですって?いえいえとんでもない。
前回との差異は一目瞭然、不屈の追跡者のせいで値段が高い今回のレシピではマナランプと≪Paradox Engine≫から≪ウギンの聖域≫や調査トークンによるドローで≪コジレック≫までつなぎ豪快にハンドを整えて次の≪コジレック≫へ、または≪州民を滅ぼすもの≫を引いてオーバーラン!(もしくはその両方をサーチ出来る≪ウギンの聖域≫でも可)という形にシフトしています。
流石緑、前回よりもさらに勝ち筋が派手になっています。コジレックは緑みたいな物ですし…

前回と違いコンボが決まらなくても運が良ければクリーチャーがゲームを決めてくれるので差別化は出来ているはず。
あなたも今年の頭にお好みの≪Paradox Engine≫デッキを考えてみては如何でしょうか。

お付き合いいただきありがとうございました。
上級建設官、スラム
白の歴史でも類稀なる大雑把なドロー能力。
2マナという軽さと言い2/2というサイズと言い白優遇が過ぎますよ、ウィザーズさん。
部族ドワーフなのも好印象。
こんにちは(おはようございます?はたまたこんばんわ?)、みなさん!
今回から不定期でmtgのデッキ考察を行っていきますのでよろしければお付き合いください。

かなりカジュアル向けかつメタゲームをあまり考慮しない内容が多めなので、ガチデッキよりもむしろ所謂「電波デッキ」が三度の飯よりも好きという方にどうぞ!

今回考察するカードは≪Paradox Engine≫
マスターピースの新規枠で収録されたストーリー上(でだけ)重要なアーティファクトですね!
レガシー以下の環境では≪厳かなモノリス≫等との相性がワンチャンスあるのではと一部で注目されているカードですが、今回はスタンダードでの利用方法を考察していきます。

今回を青編として各色のバージョンを計5回に分けて考察していきます。

カードの効果は以下の通り

≪Paradox Engine≫(5)
伝説のアーティファクト [神話レア(MS版)]

あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたのコントロールする土地でないパーマネントをすべてアンタップする。

うーむ、重い
スタンダードの基準で見ても5マナというのは標準的なプレインズウォーカーや全体除去、フィニッシャー級のクリーチャー呪文が唱えられるマナ域です。
それらに対してこのカードが5マナ支払ってやる事といえば次のターンの前準備。
2度言うことになりますが「5マナというのは勝負自体を決してしまうような呪文」を唱えることができるマナ域です。やっぱり重い。

しかし、そのアメリカンなマナコスト嘆いていたところでスタンダードに
≪Mishra’s Workshop≫や≪厳かなモノリス≫が再録禁止の壁を破って帰ってきてくれるわけではないので何とか気を確かに持って現実を見つめ直しましょう。
5マナ払ってそのターン何もしないという点はもうどうにもすることができないので、せめて次のターンには何某かのコンボや≪エムラクール≫、≪コジレック≫等の超大型クリーチャーの召喚まで繋げられるように構築したいですね。

このカードを活用するために必要な前提条件は「マナクリーチャーorマナファクトを並べる」事です。
今回は事前に用意したマナ加速から一気にドローやサーチ呪文のキャスト→≪Paradox Engine≫の誘発で使用したマナクリ等のアンタップ→引いてきたドロー→以下ループというコンボデッキの要素を含んだランプデッキとして組んでいきます。


このデッキを構成するうえで必須要素は以下
・メタボな≪Paradox Engine≫を唱えるため&コンボ始動後のビッグマナ用に土地以外のマナソース
・生み出したビッグマナを使ってコンボが途切れないようにするためのドローorサーチカード
・コンボの〆、いわゆるフィニッシャー、できるだけ派手な方が気持ちがいい(これがなければどれだけデッキが回ったとしても例えるならお年玉のないお正月、ローストチキンのないクリスマスパーティでしょう!)
以上の要素を踏まえたうえで今回構築したデッキはこちら

土地 23枚
≪発明博覧会/Inventors’ Fair≫ 4
≪島/island≫ 19

クリーチャー 9枚
≪コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler≫ 4
≪面晶体の這行器/Hedron Crawler≫ 4
≪速製職人のスパイ/Quicksmith Spy≫ 1

ソーサリー 4枚
≪ウギンの洞察力/Ugin’s Insight≫ 4

インスタント 4枚
≪逆説的な結果/Paradoxical Outcome≫ 4

アーティファクト 20枚
≪面晶体の記録庫/Hedron Archive≫ 4
≪拡大鏡/Magnifying Glass≫ 1
≪謎の石の断片/Cryptolith Fragment≫ 1
≪耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan≫ 4
≪霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir≫ 2
≪予言のプリズム/Prophetic Prism≫ 4
≪Paradox Engine≫ 4

いかかでしょうか?前述の必須項目の視点からデッキを見てみましょう。

まずはマナソース。
今回のレシピでは≪謎の石の儀式≫のようなクリーチャー主体のランプを不採用にして、代わりにマナファクトをかなり多めに採用しました。
クリーチャーは除去の的になるのはmtgの常、やっぱりマナファクトが丸い(安い)

サーチ&ドローとフィニッシャーについては纏めてお話ししましょう。
派手なフィニッシャー(かつ安い)として採用したのは≪霊気貯蔵器≫。異論のない派手で電波なカード!それに合わせてサーチとして採用したのは≪発明博覧会≫、マナの出る土地がそのままサーチもできるとは大いに時代を感じます。

シナジーは新カードの≪Quicksmith Spy≫と≪逆説的な結果≫を採用してみました。
回り始めたらほぼ無限ドローになるのでロマン枠に。


基本的に100円以上のカードが必要のないレシピに仕上げてみたので(島はグルランドやサマーだから何万円もする、などと言うのはひねくれ者です)、お試しに霊気紛争が発売さ
れた週のフライデーにこのデッキで乗り込んでみてはいかがでしょうか?

お付き合いいただきありがとうございました。

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